過去ログ - P「安価でアイドルプロデュースしてIA大賞受賞を目指す」2
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614:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/04(土) 02:26:59.00 ID:gYrG7J6Go

真美「わかんない! わかんないわかんないっ!」

真美「自分のプロデューサーがほんとのこと話してくれない気持ちなんて、真美にはわかんない!
   兄ちゃんはずっと、真美たちの味方だったからっ!」

真美「だから、なんでおねーちゃんがそんなにヘコんでるかなんて、わかるわけないっしょ!?」

絵理「じゃ、じゃあ……」

真美「だからって、ほっとけないっ! 真美、知ってるから!」


真美「『riola』が──おざりんが、めっちゃ優しい人だってっ!」

絵理「……っ!」


  *  *  *


真美「……真美と亜美は、『riola』に憧れて、アイドルになりたいなって思ったんだよ」

真美「そ、そりゃあ、涼お姉ちゃんに言われるまで、
   おざりんが『riola』だってわかんなかったけど……」

真美「……でも、覚えてるもん。めっちゃ優しくしてくれて、頭を撫でてくれて、
   その手のあったかさは、真美、ちゃんと覚えてるもん……」

絵理「……」

真美「おねーちゃんも、そうっしょ!?
   ほんとは、知ってんでしょ!? わかってるんでしょ!?」

真美「おざりんは悪い人じゃないって! きっと、なんか理由があったんだって……!」

絵理「……、わかんない……!」

真美「ウソだよっ!」

絵理「ウソじゃない! じゃあなんで、尾崎さんは、わたしに黙っていたの!?
   うしろめたいことがないなら、最初から言ってくれればよかったのにっ!」

真美「……そんなの、真美にはわかんない。
   でもっ! 真美がわかんなくても、わかる人はここにいるよっ!」

絵理「え……?」

真美「──千早お姉ちゃんっ!!」

千早「えっ わ、私?」

真美「……千早お姉ちゃんなら、ウソをつくことの、プロおへそ鳴ってるもん」

千早「プロフェッショナルって言いたいの……? というか、ウソなんて私……」

真美「でも、真美達にずっと黙ってたっしょ? ノドのこと」

千早「……!」

真美「千早お姉ちゃんは、ごまかしてるつもりっぽいけど……
   それくらい、真美とひびきんだって、知ってるもん……」



P「響、お前達……」

響「……わかんないわけないでしょ。プロデューサーと千早の間にヒミツがあって、
  それが千早の夢に関係してるってことくらい……、なんとなくわかるさー」

響「千早のノドのこと、プロデューサーは最近、いつも心配してる。
  だからきっと千早は、ノドになんか問題があるんだって……」

P「……そっか。ごめんな、ちゃんと話してなくて」

響「……ううん。いいんだ、そんなこと」


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