過去ログ - P「安価でアイドルプロデュースしてIA大賞受賞を目指す」2
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867:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/21(火) 17:45:12.48 ID:N8NHuJHSo

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真美「ひびきん、どったの〜?」

響「……ふーんだ」

千早「……、プロデューサー?」

P「……うん」

千早「……はぁ……」

真美「……兄ちゃん、ひびきんのこと怒らせちゃったっぽいね」ヒソヒソ

千早「いつものことよ。すぐ機嫌も直るでしょうし、気にしないでおきましょう」



P(その後やってきた真美と千早には、詳しいことは何も話さないでおいた。
 しかしふたりは、なんとなく、俺が悪いということだけは察してくれたようだ)

P(……このホモビデオは、もう捨てよう。そうだ、それがいい……)



  *  *  *



P「ひ、響。喉渇いてないか?」

響「……」

P「ほら、ここにサンピン茶があるぞ。これでも飲んで……」

響「いらない!」ツーン

千早「……我那覇さん。今日は大事なフェスなのよ?
   リーダーであるあなたがそんな調子じゃ、実力だって出し切れないわ」

響「う……」

真美「そーだよひびきん。兄ちゃんがダメダメだってことは、なんとなく真美たちもわかったからさ〜、
   ずっとブーってなってたら、つまんないっしょ?」

響「……」

真美「兄ちゃんも、お詫びにみんなにケーキ買ってくれるって言ってる……ね?」

P「え、ケーキ? みんなに?」

響「……わかったよぉ」

P「響……」


ガチャッ

伊織「……ほーんと、あんた達って、いっつもこんなくだらないことで盛り上がってるのね」

真美「あれ? いおりん? おはおは〜!」

伊織「おはよう。……それにしても、プロデューサー?」

P「は、はい」

伊織「……、やっぱりなんでもないわ。今はそれどころじゃないものね」


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