過去ログ - P「安価でアイドルプロデュースしてIA大賞受賞を目指す」2
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954:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/24(金) 03:23:09.22 ID:OVhewnhko





響「……、」




響「……ねぇ、プロデューサー。覚えてる?」

「だから、俺はプロデューサーじゃ……」

響「うぎゃー! もーいいだろ、そんなこと!
  プロデューサーは相変わらず、いつでも細かいこと気にしすぎだぞ……
  自分にとっては、こう呼ぶほうが慣れてるから、これでいいの!」

「あ、あぁ……わかったよ。それで、覚えてるって、なんのことだ?」

響「いつか自分が言ったこと。ほら、電話で……」

「電話、っていうと……」

響「……千早が、オーディションに挑戦したとき。自分はプロデューサーに、
 『響の夢はなんだ? トップアイドルになったら、何をしたい?』って聞かれたんだ」

「……」




  *  *  *




『……だから、トップアイドルになって、
胸を張って島に帰って、あんまーに会って……』


『……それから、再出発したい!』


『うん! それでまた、皆と手を繋いで、走り出したいんだ!』

『そしたらまた、毎日、自分にとっての「新しい日々」が始まるから!』



『そこから先の、自分たちの未来は……きっともう、負けたり、へこんだりしない』

『世界が呼んでるなら飛び込むし、そうじゃなくても、
ずっとずっと、皆と一緒に笑いあっていきたい』

『えへへ……そういう未来を作るのが、今の自分の夢、だぞ』



   *  *  *




(響の、夢……)

(何度でも、みんなと一緒に再出発して……毎日毎日、『新しい日々』を作っていくこと)

(ずっとずっと、皆と一緒に笑いあっていくこと……)



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