過去ログ - 上条「今日からアイテムの一員になった上条です!」
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192:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/23(火) 12:00:28.91 ID:8Zghcs7u0
――考察、自分だけの現実について・3

(第三位の例を挙げよう)

(能力は特上位の電気・雷撃操作能力。通称超電磁砲と呼ばれる)

(電撃、電撃なぁ?)

(自然界では電気を発する能力を持つ動物は多い)

(光の届かない深海で微弱な電気を発したり、受信する事で獲物の位置を探る)

(また高電圧をかけて周囲の脅威から身を守ったり)

(正直訳が分からない。何がしたかったのよ?)

(ただまぁ、超電磁砲は――)

(誰かのために、戦う)


――夕闇。陽は、堕ちる

上条「なーんか騒がしかったなぁ。喧嘩でもあったんかね」

五和「ですかねー」

五和(いやいや教皇代理がしょーもない作戦したんでしょうけど)

五和(……何で建宮さんが代理やってんだろ?)

上条「んじゃ帰ってメシにでもすっか!イヤンクック亜種もお腹を空かせているだろうし」

五和「いやその人知りませんし――って、あれ」

上条「どした」

五和「静か、過ぎませんか?」

上条「確かに。つーかこれって――」

アックア「上条当麻、で間違いないのであるか?」

五和「アックア!?」

上条「お前――」

アックア ブウンッ!!!

ガッ!

上条(異能じゃない――)

上条「がぁっ!?げほっ、ほっ……」

アックア「生憎と外道相手に名乗る名は持たないのである」

五和「こんのぉっ!」

アックア ブンッ!

上条「ぐあああぁぁぁぁっ!」

アックア(女を……庇ったのであるか?)

五和「上条さん!?上条さぁんっ!?」

アックア「猶予を与えるのである。期限は今から数時間、その間に右腕を差し出せば良し。でなければ少年の命を貰い受けに行くのである」

五和「待って下さい!上条さんが何をしたって言うんですか!?」

アックア(浜デュラの言う通りである。騙されている事に気付かぬ、か)

アックア(ならば――)

アックア「ローマ聖教の秩序に異を唱えた。罪過は充分であるな」

アックア(悪役として振る舞うのもまた礼儀である)


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