過去ログ - 上条「今日からアイテムの一員になった上条です!」
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343:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/23(火) 16:02:07.06 ID:8Zghcs7u0
フレンダ「くぅっ……!」

フレンダ(『イグニス』が取り出せない!?)

フレンダ(あたしに能力があったら、力があれば、ヴィリアンを助けられるのに!)

フレンダ(何が友達よ!助けられてるばっかりじゃない!!!)

キャーリサ「これで終わりなの。面白くもなかったし」

騎士団長の白刃がヴィリアンの腕を押し返し、次の瞬間には頭と胴は離れる。
そして騎士団長の嘆願を受け入れる暇もないまま、キャーリサの無情な刃は即席の友を同じ道へと追いやるであろう。

それが、運命。それは、現実。

第二王女の引き起こしたクーデターは未曾有の混乱を生む。
魔術サイド、科学サイド――そしてどちらでも無い多くの人間を巻き込んだ第三次世界大戦の道を。

――だが、しかし。

ドウウゥゥゥンッ!!!

騎士団長「くっ!?」

ヴィリアン「きゃっ!?」

天空より地を貫く光は、その男の存在を何よりも如実に示していた。

騎士達「……戻ったか」

キャーリサ「戻ったか」

騎士団長「戻ったかッ!」

何度も何度でも這い上がり、勝利をその腕に抱くその者の名は。
絶望を振り払う力を持つ、男の名は――。

騎士達は戦慄と共に呟く。

騎士達「……ウィリアム=オルウェル」

反逆の王は忌々しげに唱える。

キャーリサ「ウィリアム=オルウェル!」

騎士団長は熱病に浮かれたように謳う。

騎士団長「ウィリアム=オルウェル!!!」

そしてただ一振りの剣を頼りに、大きな暴力へ立ち向かう姫は呼ぶ。

ヴィリアン「ウィリアム……オルウェル」

騎士達・キャーリサ・騎士団長・ヴィリアン「ウィリアム=オルウェル!!!」

上条「あ、違います」スタッ


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