過去ログ - 美琴「何、やってんのよ、アンタ」垣根「…………ッ!!」3
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146: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2013/04/27(土) 01:28:50.91 ID:Xkdfljk10





以下略



147: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2013/04/27(土) 01:29:54.10 ID:Xkdfljk10
青年はフッ、とこの状況にそぐわない笑みを浮かべた。
そして、答えた。少女の質問に、正直に。ただ真実だけを。

それを聞いた少女は、くしゃ、と顔を歪めた。
怒りに。悲しみに。悔しさに。後悔に。虚しさに。
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148: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2013/04/27(土) 01:30:53.30 ID:Xkdfljk10





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149: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2013/04/27(土) 01:32:21.48 ID:Xkdfljk10
取り戻した日常の味は。


150: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2013/04/27(土) 01:33:44.14 ID:Xkdfljk10





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151: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2013/04/27(土) 01:35:11.25 ID:Xkdfljk10
やはり白井にはずいぶん気苦労をかけていたらしい。
あの後輩はあれでいて他人を思える優しい人間なのだ。
ただ普段がちょっとアレだからアレなだけで。
それにしてもここ二日の自分はそこまで酷かったのか。
たしかに極限まで追い詰められてはいたが、抜け殻とまで言われるとは。
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152: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2013/04/27(土) 01:36:38.48 ID:Xkdfljk10
「次にまた何かあれば遠慮なく相談しろ。
私でも何かの力にぐらいなれる自信がある。お前たちの悩みは私の悩みだ。
いいか御坂。一人で背負うな」

「……はい。ありがとうございます、寮監」
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153: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2013/04/27(土) 01:37:43.68 ID:Xkdfljk10
「シリアスだろうがギャグだろうが、門限を過ぎたことに変わりはない。
規則破りには罰が必要だ。そうは思わんか、御坂?」

それは、死刑宣告だった。
グキッ、という何とも痛々しい音と共に美琴はその場に崩れ落ちてしまった。
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154: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2013/04/27(土) 01:38:59.11 ID:Xkdfljk10
「うりゃ!」

「ぎゃふっ!?」

奇声をあげてエビのように体を大きくそらす白井。
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155: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2013/04/27(土) 01:40:13.67 ID:Xkdfljk10
「流石に苦しすぎるでしょそれ。どれだけこの部屋で過ごしてんのよ。
ってか思いっきり深呼吸してたし」

そう言いながらも、美琴にはあまり白井を責めるつもりはなかった。
いつものことであるし、何より今はそういう気分になれない。
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