過去ログ - 美琴「何、やってんのよ、アンタ」垣根「…………ッ!!」3
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255: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2013/05/13(月) 23:19:02.18 ID:HDiDjvWv0
そう呟く美琴の目には光が戻っていた。
かつて美琴の事情など全く無視し、上条当麻がズカズカとこちらに踏み込んできたように。
上条が美琴の言葉に取り合わず、強引に救い上げてくれたように。
意を決し、再び書類に目を通し始める。


『超電磁砲の能力使用時の癖や一挙手一投足にいたるまで、細かく観察すること。
超電磁砲の協力者になり得る者の調査も怠ってはならない』


垣根は、一体どんな気持ちだったのだろう。
どんな心境で美琴たちと同じ時を過ごしていたのだろう。


『超電磁砲についての情報はどんな細かいものでも漏らさず収集すること。
特に戦闘時における能力使用の応用範囲などはもっとも優先順位が高い』


彼は何を思っていたのか。
本来の目的を隠したまま、ずっと偽り続けて。


『期限は特に設けないこととする。
少しでも多くの情報を集めること。未元物質は定期的な報告を忘れてはならない』


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