過去ログ - 美琴「何、やってんのよ、アンタ」垣根「…………ッ!!」3
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779: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2013/07/09(火) 23:50:03.37 ID:pV7ChZsi0
「ア、アンタ……イン……イン……?」

「インデックス!!」

「冗談よ」

頬を膨らませ、分かりやすくプンプンと怒るインデックス。
だが美琴がいちごおでんを買って、「はい」と渡してやるとまたも態度が一転。
あっさりと機嫌を直し、笑顔に戻る。
何とも分かりやすく、また扱いやすい性格である。
それが彼女の魅力でもあるのだろう。

「ありがとなんだよ、短髪」

「呼び方が戻ってる」

と思ったら、どうやらまだちょっと拗ねていたらしい。
美琴がさらに先ほど買ったパンも一つ渡してやると、今度こそインデックスは簡単に機嫌を直した。

(何この子チョロい)

「おいクソシスター、お前こんなとこで何してんだよ?」

「あ、ていとく!」

インデックスの存在に気付いた垣根がやってくると、インデックスはそれを見て破顔する。
垣根と、美琴を交互に見ると何か納得したように美琴に笑いかけた。

「……ありがとう、みこと」

「どうも。約束は果たしたわよ」

言って、美琴とインデックスは固い握手を交わした。
一方一人置いてけぼりの垣根は、

「何の話だよ?」

「べっつにー?」

「べっつにー?」


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