過去ログ - 美琴「何、やってんのよ、アンタ」垣根「…………ッ!!」3
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79: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2013/04/13(土) 23:58:10.52 ID:EU4odp+w0
「だから、オマエはこのままその怒りを全て俺にぶつけりゃいい。
オマエにはその権利があるンだ」

「私だってそうしたい。アンタをこの手で八つ裂きにしてやりたい。
でも、それをすると打ち止めが悲しむ」

「打ち止めは、オマエに人を殺してほしくないと言った。
そのためにあのガキなりの努力をした」

「あの子は私よりもアンタを選んだ。あの子にはそんな意図はないでしょうけど。
打ち止めは、アンタと一緒にいたいとはっきりと言った。
アンタはそれほどに打ち止めに、他の誰よりも想われている」

「打ち止めは、オマエと過ごした時間を話す時はいつにも増して笑っていた。
オマエは他の誰よりも打ち止めを笑顔に出来る」




「だから、」           「だから、」


「アンタが、羨ましい」     「オマエが、羨ましい」




打ち止めにそこまで思われている一方通行が。

ただ笑いかけるだけで、一度一緒に過ごした程度であそこまで打ち止めを幸せに出来る御坂美琴が。

どうしようもなく、羨ましかった。


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