過去ログ - 美琴「何、やってんのよ、アンタ」垣根「…………ッ!!」3
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◆nPOJIMlY7U
[saga]
2013/07/11(木) 23:55:45.49 ID:XKyRLi0g0
ナース服を身に纏っている。看護師なのだろうか。
だがだとしても、それは命を扱う者として冥土帰しのような者とは正反対の種類だろう。
その眼。それが一方通行の最初の感想を根底からひっくり返した。
あまりにもドロリと淀んだ瞳が、長い髪が散らばらないように纏めた黒い髪を。
マニキュアを塗らず短く揃った衛生的な爪も。地味と言えるほどに衛生面に特化したその全てを台無しにしている。
「オマエは誰だ」
短く問う。その女性の胸元には身分証を兼ねた名札があった。
そこに名前が書かれていたのだが、一方通行のいる距離からでは読み取れない。
「恋査」
その名札には、『恋査』とだけあった。
苗字なのか名前なのかは不明。
ただ恋査と名乗った女性から、殺気が放たれた。
それを受けた一方通行は怯むこともない。ただ冷静に電極のスイッチを切り替え、学園都市最強の力をその身に宿す。
「女だからって容赦はしねェよ。立ち塞がるなら悪ィが潰させてもらうとすンぜ」
「経過は良好」
恋査は平坦な声色で、報告するように言う。
「これより学園都市第一位の超能力者、『一方通行』との交戦を開始。
最後のデータ収集を開始し、成長度を計測します」
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