過去ログ - 【R18】京太郎「おもち少女から和了ると発情させる能力かぁ」小蒔「その3です!」
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879: ◆DQMSi3MV.w[saga]
2013/04/20(土) 00:04:49.17 ID:pqpaHcyBo

小蒔「……」スッ

そう思いながら、私が打ったのは危険牌でした。
あまり雀士として強くない私でもはっきりと分かるほど濃厚な聴牌気配。
しかも、それは河を見る限り、特徴的な手 ―― 恐らく混一色…もしくは緑一色辺りなのでしょう。
それに振り込むのは私でもそれほど難しい事ではありません。
実際、京太郎君はそんな私にニヤリと笑って、自信あり気に牌を倒していくのですから。

京太郎「ロン。緑一色でドラなし。親倍で…48000だ」
小蒔「んきゅぅっ♥」

その宣告を聞いた瞬間、私の身体がビクンと跳ねました。
まるで身体全部が一斉に目覚めたようなそれに思わず身体が硬くなります。
しかし、そんな中で轟々と何かが吹き荒れ、痺れに似た感覚が四肢の端で弾けました。
バチバチとまるで電流が流されているようなそれに私は耐え切れません。
正座した姿勢をグラリと倒して、畳へと倒れこんでいくのです。

小蒔「(これが…京太郎君…の…ぉっ♪)」

ドサリと畳に倒れ込んだ私の胸に浮かんだのはまず嬉しさでした。
大丈夫だとは思っていたものの、やっぱり私にも問題なく京太郎君の能力は発動したのですから。
まず第一関門を超えられたと言う事に安堵し、期待が報われていくのを感じます。
しかし…それも長くは続きません。
ビリリと痺れ…全身がひくつく私のお腹から、ドロリとした熱が持ちあがってきたのですから。

小蒔「(こ、これ…なん…ですかぁ…っ♥)」

それは私が今まで感じたことのない感覚でした。
熱くてドロドロで…そしてとても暴力的な感覚の塊。
さっきの痺れを何倍にも熱く、そして強くしたようなそれはまるで蛇の化け物か何かのようでした。
そんなものが自分の中に居ただなんて想像もしていなかった私の心が恐怖に強張り、倒れこんだ身体が震えるのです。


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