過去ログ - 千早「ウィンター非常事態……?」
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2013/04/04(木) 23:50:09.49 ID:0ca2PYED0
2552/07/29
地球:水瀬エレクトロニクス 本社ビル
『こちら、MCPA第12中隊。ノーブルチームに伝えてくれ』
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2013/04/04(木) 23:50:52.57 ID:0ca2PYED0
座席に背を預け、自然とため息がこぼれる。
そんな自分に驚いた。
各地を転戦し、五日が経つ。
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2013/04/04(木) 23:51:42.77 ID:0ca2PYED0
「無理をするな、とは言えません。わたくしたちには、常に不可能が求められます」
「ですから、もっとわたくし達を頼って下さい」
「あなたはわたくし達を、わたくし達はあなたを身を賭して助け合う」
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2013/04/04(木) 23:52:13.39 ID:0ca2PYED0
『リーダー』
抑揚の無い声がプロデューサーを呼ぶ。
「何ですか、小鳥さん」
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2013/04/04(木) 23:52:55.81 ID:0ca2PYED0
2552/08/06
765プロ
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2013/04/04(木) 23:53:52.17 ID:0ca2PYED0
「確かな情報なの?」
律子が苛立ち混じりに言い、テーブル上の小さな人影を見た。
AIは自らの外見、アバターを自らの意思で選択する自由がある。
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2013/04/04(木) 23:55:01.15 ID:0ca2PYED0
「これ……」
『信用していただけましたか?』
少しの間、律子はテーブル上を現れては消えるデータを食い入るように見つめていたが、諦めたように首を振った。
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2013/04/04(木) 23:55:52.62 ID:0ca2PYED0
私たちが、その『デモ船』に固執する理由は、961プロの戦力がそこから供給されている可能性が高まったからだ。
倒しても、倒してもどこからか湧いてでてくる961プロのアンドロイド。
その供給源を絶たなければ、私たちの勝利は絶望的だった。
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2013/04/04(木) 23:57:00.45 ID:0ca2PYED0
『実際には『デモンストレーション船』の積載量はそれほど多くなく、目的地までの輸送手段に過ぎません』
小鳥は新しく表示されたホログラムを示しながら続ける。
『これは言うなれば『母船』です。アンドロイドはこの内部で製造されているものと推測されます』
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2013/04/04(木) 23:58:13.94 ID:0ca2PYED0
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