過去ログ - 千早「ウィンター非常事態……?」
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21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/05(金) 00:06:54.52 ID:FUQQlhdl0
『ここから侵入できるはずです』
22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/05(金) 00:07:40.64 ID:FUQQlhdl0
『この装置の構造からして、何らかの故障が検知されると、修理のために艦内に収納されるはずです』
『また、元々の設計図と照らし合わせると、この下に最も重要度が低い、艦橋までの最短経路が存在します』
『……まぁ、ほとんど推測なんですけど』
23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/05(金) 00:08:32.14 ID:FUQQlhdl0
まただ。
多くのものを失い、さらに多くのものを捨てて、ここまできたというのに。
一人では、何もできない。
24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/05(金) 00:09:22.55 ID:FUQQlhdl0
違う。何も出来ないわけじゃない。
少なくとも、私には出来る事がある。
『ち、ちょっと何をするつもりなんですか?』
25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/05(金) 00:09:58.97 ID:FUQQlhdl0
『ピ、ピヨピヨ……また随分乱暴な』
「次はどうすれば?」
26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/05(金) 00:11:26.13 ID:FUQQlhdl0
表情の無いはずの赤い光が驚愕に見開かれたように見える。
27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/05(金) 00:13:15.76 ID:FUQQlhdl0
『グッジョブです!』
差し込むとすぐに、気を抜けば押し退けられそうなほど暴れていたアンドロイドの動きが、ぴたりと止まる。
28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/05(金) 00:13:59.78 ID:FUQQlhdl0
「一体何を……」
『フフフ、刮目して見よ!』
29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/05(金) 00:14:47.45 ID:FUQQlhdl0
『じゃじゃーん! 中にあった、艦内の詳細な図面と警備ルートの一部も入手できましたよ!』
私は、複製された旧世代AIの一部の、思いも寄らない優秀さに、少し驚いた。
30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/05(金) 00:15:29.70 ID:FUQQlhdl0
31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/05(金) 00:17:19.66 ID:FUQQlhdl0
『ピヨッ!?』
『なるほど、そうやって互いに接続を……』
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