27: ◆XiAeHcQvXg
2013/04/05(金) 14:46:22.47 ID:1i2XHQMk0
 暦「火憐ちゃん! 月火ちゃん!」 
  
 気付けば、さっきまでの驚かせようと言うわくわく感は、焦燥感に変わっていた。 
  
 クローゼットの扉を勢いよく開け、続いて部屋の扉も壊れんばかりの勢いで開く。 
  
 階段を駆け下り、二人を捜す。 
  
 見当たらない。 
  
 両親が居ないのは、恐らく仕事に出ているからだろう。 
  
 けど、僕や火憐や月火は、夏休みの真っ最中である。 
  
 なのに、見当たらない。 
883Res/371.47 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 
板[3] 1-[1] l20 
	このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
	もう書き込みできません。