27: ◆XiAeHcQvXg
2013/04/05(金) 14:46:22.47 ID:1i2XHQMk0
暦「火憐ちゃん! 月火ちゃん!」
気付けば、さっきまでの驚かせようと言うわくわく感は、焦燥感に変わっていた。
クローゼットの扉を勢いよく開け、続いて部屋の扉も壊れんばかりの勢いで開く。
階段を駆け下り、二人を捜す。
見当たらない。
両親が居ないのは、恐らく仕事に出ているからだろう。
けど、僕や火憐や月火は、夏休みの真っ最中である。
なのに、見当たらない。
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