29: ◆XiAeHcQvXg
2013/04/05(金) 14:47:17.55 ID:1i2XHQMk0
 一度降りた階段を上り、火憐と月火の部屋の扉を勢いよく開ける。 
  
 ここで、二人が居れば僕はとても安心できたのだが……部屋はもぬけの殻だった。 
  
 暦「……くそっ!」 
  
 やはり、二人の身に何かがあったのかもしれない。 
  
 家の中は全て捜した……よな? 
  
 いや、一つだけ、一つだけ捜していない場所がある。 
  
 僕は思い出すのと同時、その場所へと足を向けた。 
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