479: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/18(木) 13:59:45.03 ID:7T0TV7XF0
いや、それはもう豪快に。
暦「待て、待て待て待て待て待て待て待て火憐ちゃん!」
飛びながら、火憐は笑顔で。
480: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/18(木) 14:00:27.43 ID:7T0TV7XF0
閑話休題。
火憐からの攻撃(本人からしてみれば、僕の上に覆い被さっただけ)を受けて、ほとんど一日分の体力を使い果たした。
火憐「どうだ? 軽かっただろ」
481: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/18(木) 14:00:57.01 ID:7T0TV7XF0
さておき。
暦「それより火憐ちゃん、真面目な話だけどさ。 これからどうしようか」
火憐「これからかぁ。 なんなら、月火ちゃんに討ち入りして、占領するか?」
482: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/18(木) 14:02:53.20 ID:7T0TV7XF0
暦「うーん」
火憐「うーん」
同じタイミング、同じ発言、同じポーズ。
483: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/18(木) 14:04:01.68 ID:7T0TV7XF0
火憐「兄ちゃんの言っている忍野って奴は、さっきの廃墟で暮らしているんだろ? なら」
火憐「その廃墟で待っていれば、忍野って奴も来るんじゃないか?」
火憐「元々はそこで暮らしていたなら、鳥が巣に帰るかの如く、戻ってくる筈だぜ」
484: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/18(木) 14:04:35.58 ID:7T0TV7XF0
暦「ふむ。 確かに、ありっちゃありだな」
口ではそう言うが、内心それしかないと思ったんだけれども。
暦「よし、そうと決まれば火憐ちゃん。 さっそく出発だ」
485: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/18(木) 14:05:12.07 ID:7T0TV7XF0
出発進行。
あれ。
あれあれ。
486: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/18(木) 14:05:45.00 ID:7T0TV7XF0
暦「なあ、火憐ちゃん」
火憐「んー。 どうした、兄ちゃん」
暦「真面目な話だけどさ、火憐ちゃんはあの後、もし僕が来なかったらどうするつもりだったんだ?」
487: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/18(木) 14:06:24.85 ID:7T0TV7XF0
火憐「でも、考えて無かったってのはあれだぜ」
暦「ん?」
火憐「兄ちゃんが来るって分かってたから。 かな。 なんとなくだけど、そう思ってた」
488: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/18(木) 14:06:52.81 ID:7T0TV7XF0
暦「お前も、少しは僕の事を疑えよ。 生きていけないぞ、この先」
火憐「兄ちゃんの事は疑わない。 そう決めてるから」
火憐「もし、あたしが兄ちゃんの事を疑う様な時が来たら、あたしは」
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