497: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/18(木) 14:13:04.17 ID:7T0TV7XF0
火憐「兄ちゃん、何ぼーっとしてるんだよ。 置いていくぞー」
考え事を火憐の声が遮る。 しかし、ああ悪い悪い、今行くよ。 とはならない。
暦「ぼーっとしてたのは謝るよ。 悪かった。 でもな、火憐ちゃん。 そっち、逆だぜ」
僕がそう教えてやると、火憐は「あはは」等と言い、頭の後ろをぼりぼりと掻く。
火憐「ま、良くある事だな。 さっさと行こうぜ」
いや、そんな無い事だと思うけれど。 ましてや、地元だし。
等と考えている僕の横を火憐が通り過ぎる。 その際に舌打ちらしき物が聞こえたのは無かった事にしておこう。
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