801: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 14:20:59.86 ID:0GT2MdEX0
月火「ほらね? ケーキありがとうお兄ちゃん」
な、なんだと。
おかしい、月火がそっちのカードを引くなんて。
802: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 14:22:08.37 ID:0GT2MdEX0
月火「まあ、お兄ちゃんがどうしてもって言うなら、もう一回やってあげてもいいんだけどなぁ」
暦「……く」
火憐「あっはっは。 兄ちゃん残念だったなぁ」
803: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 14:22:56.32 ID:0GT2MdEX0
暦「いやあ、負けたよ。 兄ちゃんの負けだ」
月火「潔く負けを認めるんだね。 まあ、ケーキは貰うけど」
暦「うんうん。 やっぱり強いよ、月火ちゃん」
804: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 14:23:22.46 ID:0GT2MdEX0
暦「そうかそうかぁ」
月火「うんうん……ちょっと火憐ちゃん!」
馬鹿め、手遅れだ。
805: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 14:26:03.59 ID:0GT2MdEX0
回想終わり。
なんつうか。
僕、悪くなくね?
806: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 14:27:52.09 ID:0GT2MdEX0
けど、それならなんで、あいつらの態度があんな風になっているのだろうか。
まさか、これが原因って訳でも無いだろうし。
やべー。 本格的に分からないぞ。
807: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 14:29:41.20 ID:0GT2MdEX0
以下、回想。
火憐「兄ちゃん、入るぜー」
と同時に蹴破られる。 僕の部屋の扉をいじめないでくれ。
808: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 14:31:04.14 ID:0GT2MdEX0
お茶? 火憐が?
暦「マジで? お前、そんな妹っぽい事出来たの?」
火憐「あたしは歴とした妹だ!」
809: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 14:31:35.90 ID:0GT2MdEX0
暦「そうでもねーよ。 僕なんてまだまだだぞ」
火憐「ふうん。 ま、勉強も程々にしとけよ」
暦「おう。 しかし火憐ちゃん、今日はやけに気が効くな。 というか、火憐ちゃんってお茶を淹れる事、できたんだな」
810: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 14:33:32.03 ID:0GT2MdEX0
暦「……ん? じゃあこのお茶って」
火憐「月火ちゃんが淹れてくれたんだぜ。 何かぶつぶつ言いながら、楽しそうに」
絶対何か入ってるじゃねえかよこれ!
811: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 14:33:58.51 ID:0GT2MdEX0
もうさ、実の兄を脅すのやめてよ。 怖いから。
暦「僕も、僕も飲みたいんだ。 けどな、火憐ちゃん。 実は僕」
暦「お茶アレルギーなんだよ」
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