過去ログ - 暦「火憐ちゃん、ごめん」
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82:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/06(土) 23:52:44.99 ID:Rg3y/SLi0
雰囲気いいな
期待してるぜえええ


83: ◆XiAeHcQvXg
2013/04/07(日) 19:39:12.66 ID:4LedjiWP0
もう来週ですね。
第三話投下します。


84: ◆XiAeHcQvXg
2013/04/07(日) 19:40:10.41 ID:4LedjiWP0
さておき。

忍野に問い質したい事は山ほどある。

具体的に言えば、貝木の事や影縫さんの事や、戻ってきた事や。
以下略



85: ◆XiAeHcQvXg
2013/04/07(日) 19:41:07.56 ID:4LedjiWP0
つまりは、僕の言っている優先すべき事とは。

月火からお金を『巻き上げる』事である。

忍のせいで、今月のお小遣いもほとんど吹っ飛び、財布はすっからかんである。
以下略



86: ◆XiAeHcQvXg
2013/04/07(日) 19:42:13.84 ID:4LedjiWP0
大事な役目。 月火の財布をすっからかんにするのは、僕の大事な役目だ。

こう言うと聞こえはよくなるが、やっている事は妹からお金を借りようとする兄である。

そんな事を考えながら、やや足早へと自宅へ向かったのが功をなしたのか、気付けば目の前に阿良々木家が。
以下略



87: ◆XiAeHcQvXg
2013/04/07(日) 19:43:24.09 ID:4LedjiWP0
第一確認、二人の靴。

火憐の場合は、衝撃を吸収する所か衝撃を跳ね返すと言われている靴なので、見た感じはすぐに分かる。

月火の場合は、あいつは変に洒落ているので、無駄に保有している靴は多い。
以下略



88: ◆XiAeHcQvXg
2013/04/07(日) 19:43:58.60 ID:4LedjiWP0
暦「火憐ちゃんの靴、火憐ちゃんの靴」

一応断っておくが、別に火憐の靴が好きなわけでは無い。

暦「お、あったあった」
以下略



89: ◆XiAeHcQvXg
2013/04/07(日) 19:44:34.03 ID:4LedjiWP0
その靴を戻す前に、一度匂いを嗅いで、再度確認。

暦「よし、大丈夫だ。 火憐ちゃんの匂いだ」

一応断っておくが、火憐の匂いを嗅ぎたかった訳では無く、ただの確認である。
以下略



90: ◆XiAeHcQvXg
2013/04/07(日) 19:45:34.60 ID:4LedjiWP0
状況整理。

まず、声の発信源の特定。

この家の中で、僕の事を『兄ちゃん』と呼ぶ奴は誰か?
以下略



91: ◆XiAeHcQvXg
2013/04/07(日) 19:46:09.93 ID:4LedjiWP0
と、すると。

ゆっくり顔を上げ、声の主を確認する。

分かりきっている事だった。 目の前に居たのは阿良々木火憐。 でっかい方の妹だった。
以下略



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