過去ログ - 男『………って事かな』吸血鬼『は?』
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210:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/24(水) 00:54:46.25 ID:Q9TlUTs70


「これ以上は殺してしまうぞ!?」


吸血鬼は中佐がまさかそこまでするとは思わず、焦って間に入ったのだ。何とか巫女が死ぬ一歩手前で止めれた


「一応本気でかかったからね」


中佐は眈々と答えた


「これで分かったかい?そっちとこっちが」


怯える巫女に問いかけた。声も出せない状態にある相手からの返事はない


「僕は今、君を殺そうとした、より確実に、単純に殺そうとした」

「だけど、そうなる前に君には僕を殺すチャンスがあった、わざと用意した。それなのに君はそれを生かさなかった」

「だから君はそっちで這いつくばって、僕はこっちでこうやって立っているんだよ」


銃で作った自分と巫女とを区切る境界線を指差した


「君はもう理解した筈さ、僕と君の違いを」

「君は持っていない、けど僕達は持っている」






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