103: ◆HlJ8.vc/wE[sage]
2013/04/23(火) 00:04:12.87 ID:MI2F34ct0
いつの間にか俺の後ろには桐乃が立っていた。
何故か控えめな態度で、視線は下へと向いている。
「オ、オハヨ……」
「…………」
およそ数秒。
混乱から解き放たれた俺はこう取り乱す。
「き、桐乃っ!?な、なな何やってんだ!?てかいつからそこに!?」
「あの……ついさっき……です」
「なんだその余所余所しい態度はっ!?」
「いや……だって、さ……」
「だってってなんだよ!?これか!?このエロゲーか!?
休日の昼間っからエロゲーやってる俺に引いてんのかっ!?」
「や、やっぱ京介も……やるんだ……そーゆーの……」
「…………」
「…………」
「お前が貸し付けたゲームだろうがっ!!」
俺の悲痛な叫びが、部屋全体に木霊する。
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