過去ログ - 【まどか×PSYREN】ほむら「結構よ、指を咥えてそこで見ていなさい。夜科アゲハ」
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109: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/04/13(土) 10:31:39.15 ID:0wYW71OQo
 恐らく今回も癒しの願いで魔法少女になっているはずだ。あの程度のダメージなら問題ないはずだ。そもそも
致命傷ならソウルジェムの変化が始まっていてもおかしくない。

「えっ、と。えとね。さやかちゃんがあの魔女に思いっきり、剣で攻撃したの。そしたら机を叩くみたいな大き
な音がして、そしたら、さやかちゃんが凄い叫んで!!それで吹き飛ばされて動かなく、なっちゃって、」
以下略



110: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/04/13(土) 10:32:38.29 ID:0wYW71OQo
 「早く!」

 魔女に爆弾を仕掛けつつまどかと美樹さやか、から意識が逸れるように魔女との位置を調整する。
 そもそも、本来の箱の魔女ならこの一発で幕引きのはずだ。
 けれど、そうはならない。爆風の中から煤けた姿の箱の魔女が現れる。
以下略



111: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/04/13(土) 10:33:38.47 ID:0wYW71OQo
 形成した翼で魔女を思い切りぶん殴る。二度、三度、四度。
 時間停止の解放と同時に自らの『PSY』を折りたたむ。

「美樹さん。無茶をするのは止めて。二度も同じことを繰り返してどうするの!」

以下略



112: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/04/13(土) 10:34:38.39 ID:0wYW71OQo
「転校生任せるよ」

 やっと、か。これで魔女に集中できる。
 結界に出口へと走る二人をしり目に私は魔女と向き直る。ご親切に待ってくれていたのかしら?
 手に持ったデザートイーグルを構えなおして魔女と対峙する。
以下略



113: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/04/13(土) 10:35:38.72 ID:0wYW71OQo
「まどか、大丈夫よ?」

 そういえば私はいつからまどかのことを名前で呼んでいたんだろうか。

「美樹さんは少しは頭が冷えたかしら」
以下略



114: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/04/13(土) 10:36:40.03 ID:0wYW71OQo





以下略



115: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/04/13(土) 10:37:38.30 ID:0wYW71OQo
 どうしたものか。まどかのと関係は概ね良好だ。巴マミともとりあえず信頼関係は結べた。けれど、問題はこ
の二人じゃない。
 やはり、というべきだろう。美樹さやかだ。今は巴マミについてもらっているからある程度の安全は保障され
ている。だけれど、それもいつまで持つのか分からない。
 美樹さやかは潔癖すぎる。正義の味方を望むあまり相応しくない自分を嫌いすぎるのだ。いい自分、悪い自分。
以下略



116: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/04/13(土) 10:38:43.89 ID:0wYW71OQo
 色々なゲームの音が雪崩のように私の耳へと流れ込んでくる。騒がしいくらいに強烈な原色が私の目に映り込
んでくる。
 正直こんなところに入り浸る人の気持ちが私には分からない。

 けれど、探さないわけにはいかないのだ。
以下略



117: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/04/13(土) 10:39:38.22 ID:0wYW71OQo
「おお、やっと来たのか遅かったな。悪いけどカブト。あたしはこれからこいつと一緒に遊びに行くんだよ。だ
から諦めろ」

 って、え?
 この時間軸では私と佐倉杏子は初対面のはずでは?
以下略



118: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/04/13(土) 10:40:39.27 ID:0wYW71OQo
「ん?なんでだ。別に時間はあるけど、それがどうしたってんだ」

 毒気の抜けた佐倉杏子の返答に私は、最大限彼女が私に興味を持つような返答を返す。

「これから、外の喫茶店でお茶でも飲まない?魔法少女佐倉杏子さん?」
以下略



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