過去ログ - 【まどか×PSYREN】ほむら「結構よ、指を咥えてそこで見ていなさい。夜科アゲハ」
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◆FLVUV.9phY
[sage saga]
2013/04/13(土) 08:28:39.29 ID:0wYW71OQo
「そーかい。んじゃ、早速始めるぜ」
そう言って夜科アゲハは手近な柱に寄り掛かる。
「レッスンワン。その場所から一歩も動かずに俺に触ってみせろ。いいか、重要なのはイメージだ。それを具現
化することに意識を集中しろ。どんな形でもいい。お前が描く一番強いイメージが力になる!」
私は夜科アゲハの言葉を咀嚼する。重要なのは形じゃなく、『思い』だろうか。
彼の体に触れる。そのための形は選ばなくていい。
私のソウルジェムから小さな火花が散るような感覚が走る。
それは、私自身の体にもフィードバックされ体の芯がほんのりと熱くなる。
私は夜科アゲハとの位置を目線で測る。
おおよそ五メートルほどに思えた。その距離を一気に通過する。
いや、動かずにだ。ということは何か遠距離に伸びる力だ。
私にとっての力。まどかへの思い。未来を変える力。
私の天使のようなまどか。そのためならどんな困難だって乗り越えて見せる!
天使、天使か。
体の芯からほんのりと感じていた熱が私の背中から勢いよく放出されていく。
なんだか妙に晴れやかな気分だ。燻っていたもう一つの手足が解放されたようなそんな気分がした。
そして、私はその力で夜科アゲハの体に触れる。
「うっし、合格。にしても、飲み込み早ぇな。さすがは魔法少女ってことか?それとも単純に才能の問題かもな。
なんにしても誇っていいぜ、ほむら。俺はこの修行終わるまでに一晩丸々かかったからな」
今はまだ拙いこの力で私はワルプルギスを倒せるようになるのだろうか。いや、なる!そのために私は今まで
諦めずに戦ってきたのだから!!
「まだよ、まだ足りないわ。教えて、私に『PSY』を。強くなるための方法を!!」
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