過去ログ - 【まどか×PSYREN】ほむら「結構よ、指を咥えてそこで見ていなさい。夜科アゲハ」
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289: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/05/15(水) 23:33:08.21 ID:qxkYAYAJo
「やはり気のせいじゃないみたいだ」

 ほむらちゃんと一緒に来た男の人が呟きました。その表情にゾッとします。

「ほむらちゃん。あれがその倒れてる子の魂のなれの果てだね?」
以下略



290: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/05/15(水) 23:34:02.00 ID:qxkYAYAJo
「その程度では私は倒せないわよ!無様ね!!」

 ほむらちゃんは叫びながら、大きな音がする銃を連射しています。
 ほむらちゃんに向けられる攻撃は徐々に激しさを増していきます。
 四つほどだった車輪の弾幕はそのネズミ算式にその数を増していきます。
以下略



291: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/05/15(水) 23:35:17.94 ID:qxkYAYAJo
 魔女の結界が解けます。男の人の姿はもう路地を曲がって消えるところでした。

 私は倒れたさやかちゃんに駆け寄ります。

 しっかりと息をしています。ほっぺにもちゃんと血が通っているみたいです。
以下略



292: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/05/15(水) 23:36:01.75 ID:qxkYAYAJo





以下略



293: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/05/15(水) 23:37:14.21 ID:qxkYAYAJo
 私は背中にさやかちゃんを背負ったほむらちゃんと一緒に夜の道を歩いています。

「ねぇほむらちゃん。キュゥべえから聞いたんだけどね、ワルプルギスの夜って言う魔女がこの町に現れるって
いうのは本当?」

以下略



294: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/05/15(水) 23:38:10.51 ID:qxkYAYAJo
「じゃあ、やっぱり来るんだね。ワルプルギスの夜が来ると、町も人も根こそぎ無くなっちゃうんだってね。私
も魔法少女になって戦った方がいいのかなって、」

 だから、別の角度からほむらちゃんを助けてあげたいと思ったのに、当のほむらちゃんは私に最後まで言葉を
しゃべらせてくれませんでした。
以下略



295: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/05/15(水) 23:39:03.16 ID:qxkYAYAJo
「うん。待ってるよ。ほむらちゃんとマミさんと杏子ちゃんがみんな元気に帰ってくるのを。約束だよ?」

「えぇ、約束ね」

 そう言って、私たちは笑いあいます。


296: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/05/15(水) 23:40:03.91 ID:qxkYAYAJo





以下略



297: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/05/15(水) 23:41:02.74 ID:qxkYAYAJo
 とある事情によってお見舞いのために病院に足を運んだ私は、話を聞いて少しショックを受けてしまいました。
 どうやらさやかちゃんは記憶喪失になっているらしいのです。
 失った記憶の期間は一週間。
 そう、丁度さやかちゃんが魔法少女になって、魔女になり生き返るまでの間の期間です。

以下略



298: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/05/15(水) 23:42:11.81 ID:qxkYAYAJo
「まどかちゃんは、さやかちゃんの記憶喪失に心当たり、あるんだよね?」

 雨宮さんは突然、私のそう切り出しました。

「えっ、と」
以下略



299: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/05/15(水) 23:45:01.14 ID:qxkYAYAJo
以上で投下終了でふ
番外編一を書いていたはずでふのにいつの間にやら二と三も一緒くたに組み込まれてしまいまふた




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