過去ログ - 【まどか×PSYREN】ほむら「結構よ、指を咥えてそこで見ていなさい。夜科アゲハ」
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31: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/04/13(土) 08:31:43.31 ID:0wYW71OQo
「もう一つ、バーストストリームってのがあるんだ。これは負担の大きな『PSY』を扱うための技術でこれが
出来るのと出来ないのとじゃ戦闘継続力が段違いになる」

 言葉と共に夜科アゲハはその場で自分を中心にした球形のPSY空間を展開してみせる。

「負担の大きなバーストってのは、自分の体だけで制御しようとするから負担が大きくなるわけだ。だったら、
身一つで制御しようとしなければいい。そうやって考えられたのがバーストストリーム。自分を中心とした球形
の空間の中で『PSY』を循環する。そうすることで自分の体の負担を外へと放出する。つっても、やっぱりあ
る程度は負荷がかかるけどな」

 負担が大きな力。負担を小さくする技術。
 夜科アゲハの口ぶりから察するに、慣れてる。そして、彼の圧倒的過ぎる力を思い出し納得する。
 つまりは、そういうことだろうか。

「待って、バーストストリームっていうのを使ってるのは分かったわ。でも、それだけじゃあなたの力は説明足
りない」

 私は夜科アゲハに鎌をかけてみることにする。

「ん?あぁ、暴王の月は出力が高すぎる、制御不能、強制終了するとあり得ないほど体に負担がかかるの三拍子
揃ってるからな。バーストストリームのほかにもう一つ、プログラムで発動前から制御してるんだよ」

 プログラム?
 パソコンなんかで使うあれと同じような意味で捉えるならば、あらかじめ決まった命令を『PSY』に与えて
ることでそれを制御するっていうことかしら。

「まぁ、プログラムは覚えといて損はないだろうけど、別に重要度は高くないと思うぞ」

夜科アゲハの言う重要度、とはなんだろうか。
 『PSY』に関して私はド素人だ。 


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