過去ログ - 【まどか×PSYREN】ほむら「結構よ、指を咥えてそこで見ていなさい。夜科アゲハ」
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◆FLVUV.9phY
[sage saga]
2013/04/13(土) 09:01:38.33 ID:0wYW71OQo
「それにしても、ほむらちゃんすごかったね」
「マミさんもあんな風に動けるんですか?」
まどかと美樹さやかがそれぞれ口を開く。
今のはライズであって魔法じゃない。魔法による身体強化で今の動きを再現できるとしたら、それはそういう
願いで契約した魔法少女だけだろう。けれど、そういう事は口が裂けても言えない。もしかすると、巴マミは気
づいているのかもしれないが。
「いえ。私はあそこまでは動けないわね。あれは暁美さんの固有魔法の一種じゃないかしら?」
やはり、そう来るか。ここはどう切り抜けるべきか。なるべくなら手の内は晒したくない。けれど、ここで嘘
をつくのも後々厄介な火種になる可能性がある。
沈黙は金。ということにしておこうか。
「私の願いに直結することだから、私の力についてはあまり聞かないでくれるとうれしい」
そう、嘘は言っていない。
「そう、よね。まだ言いにくいわよね」
巴マミに勘違いされたようだ。取り合えず弁明した方がいいだろうか。
「いえ、あなたを信用していないから教えられないわけじゃないの。ただ、私の力は種が分かれば、あっという
間に瓦解するから、だからなるべくなら人に教えたくない。それだけよ。誰にも知られていないことが前提にあ
る力だから。例外は作らないようにしているの」
そして、何より辛いのだ。私自身が話をすることが
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