過去ログ - 【まどか×PSYREN】ほむら「結構よ、指を咥えてそこで見ていなさい。夜科アゲハ」
1- 20
61: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/04/13(土) 09:01:38.33 ID:0wYW71OQo
「それにしても、ほむらちゃんすごかったね」

「マミさんもあんな風に動けるんですか?」

 まどかと美樹さやかがそれぞれ口を開く。
 今のはライズであって魔法じゃない。魔法による身体強化で今の動きを再現できるとしたら、それはそういう
願いで契約した魔法少女だけだろう。けれど、そういう事は口が裂けても言えない。もしかすると、巴マミは気
づいているのかもしれないが。

「いえ。私はあそこまでは動けないわね。あれは暁美さんの固有魔法の一種じゃないかしら?」

 やはり、そう来るか。ここはどう切り抜けるべきか。なるべくなら手の内は晒したくない。けれど、ここで嘘
をつくのも後々厄介な火種になる可能性がある。

 沈黙は金。ということにしておこうか。

「私の願いに直結することだから、私の力についてはあまり聞かないでくれるとうれしい」

 そう、嘘は言っていない。

「そう、よね。まだ言いにくいわよね」

 巴マミに勘違いされたようだ。取り合えず弁明した方がいいだろうか。

「いえ、あなたを信用していないから教えられないわけじゃないの。ただ、私の力は種が分かれば、あっという
間に瓦解するから、だからなるべくなら人に教えたくない。それだけよ。誰にも知られていないことが前提にあ
る力だから。例外は作らないようにしているの」

 そして、何より辛いのだ。私自身が話をすることが


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
316Res/283.58 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice