過去ログ - ウルトラ魔女ファイト【ウルトラマンゼロ×まどか☆マギカ】
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◆S3K5UapAso
[sage saga]
2013/04/14(日) 15:22:02.09 ID:CkoA6mCE0
ゼロ人間体「はは…今日は安心しても大丈夫なのか?」
マミ「この間は銃なんて向けてごめんなさい。最初から危害を加えるつもりはなかったの」
ゼロ人間体「いや、いいんだ。そういえば君はマミと言ったかな」
マミ「改めて自己紹介するわ。私は巴マミ。見滝原中の三年生」
謝罪と自己紹介を行い、敵意がないことを態度で証明するマミ。
ゼロはその心変わりを疑問に思うも、彼女を信用することにした。
ゼロ人間体「で、君はどうしてここに?」
マミ「あれから魔女と一緒に、貴方のことも探してたの。
結界に入って行くのを偶然見つけて、戻ってくるまでここで待機」
ゼロ人間体「そういう事か。ま、丁度良かったかもな。俺も君と少し話がしたかったところだ」
マミ「私と?」
マミは杏子と、ゼロはほむらとの密会を経て、二人はもう一度話をすることを望んでいた。
両者の意向は一致していたが、状況はまだそれを許さなかった。
ゼロ人間体「…その前に、もう一仕事済まさねぇとな」
強いマイナスエネルギーが放たれるのを感じ取ったゼロは、その方向へと向き直る。
マミ「魔女が現れたのね?」
ゼロ人間体「ああ。ここに来てベスト3に入る反応の強さだ。その上、まだ孵化もしてないときたぜ!」
ゼロは魔女の捜索において、『口付け』の逆探知に加え、
魔女から漏れ出るマイナスの力を直接察知する方法を取っている。
後者は市内を歩き回る必要があったが、今回はその必要がないほどに発信源が強い力を放っている。
ゼロ人間体「俺が行く。お茶でも飲んで待っててくれ!」
ゼロはマミを一旦この場に残し、一人で魔女の元へ向かおうとする。
しかし彼女も、同じ方角へと足を向けた。
マミ「こんなところで女の子を一人にしちゃ駄目よ。
取り返しの付かない事になる前に、二人で一気に片を付けましょう」
ゼロ人間体「取り返しの付かない事…どういう意味だ?」
マミ「あの方角、病院があるのよ」
一瞬の沈黙の後、二人はすぐに駆け出した。
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