16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/13(土) 17:42:27.42 ID:xINlg0Ef0
ゲンドウ『話は聞いた。よくやったな、シンジ』
シンジ『えっ…、あ、はい…』
アスカ『私1人じゃ…何もできなかった…』
アスカ『…ナナヒカリ、ちょっとだけここにいさせて』
シンジ『あの…式波、さん?』
アスカ『特別に、アスカでいいわ。私もバカシンジって呼ぶから』
シンジ『じゃあ…、アスカは、なんでエヴァに乗ってるの?』
アスカ『愚問ね…。自分のためよ』
シンジ『今日は…父さんに、初めて褒められたんだ。生まれて初めて、褒められるのが嬉しいって思った。ミサトさんの言うとおりかもしれない。父さん、もう僕のこと、認めてくれたのかな…』
アスカ『………』
アスカ『…あんたって…ほんとにバカね』
シンジ『ん?』
マリ『ちょっと、どいてどいてーっ!』
シンジ『!?』
ドシャッ
マリ『ってて…、メガネ、メガネ………。…ああ、ごめん、大丈夫だった?』
シンジ「真希波………」
マリ『…君、いい香り。LCLの香りがする…』
シンジ『あ、あ、あの…』
マリ『じゃ、このことは他言無用で。ネルフのわんこくん♪』
シンジ『これって、スイカですか?』
加持『ああ。何かを育ってるっていうのはいいもんだよ。色んなことがわかってくる。楽しい事とかさ』
シンジ『…つらい事も、でしょう?』
加持『つらいのは嫌いかい?』
シンジ『好きじゃ、ないです』
加持『シンジくん、葛城の事は好きかい?』
シンジ『え!?あ、あの、…嫌いじゃ…ないです』
加持『…葛城を守ってやってくれ。それは、君にしか出来ない』
シンジ『……』
37Res/38.60 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。