過去ログ - モノクマ「うぷぷ…安価でRPGをしてもらうよ!」苗木「その4!?」
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455: ◆x/rxoIq2T6[saga]
2013/05/26(日) 23:38:50.05 ID:7gvm3OT20

霧切「苗木くん、一気に行くわよ」

苗木「了解だよっ!」

霧切「雑魚に時間は掛けない…さっさと終わらせるわ!」

苗木「うん!」

霧切と苗木は洗練された動きで魔法陣を展開。
素早くスキルを行使する。
味方PTの消費SPが0になった。

豚神「大神よ…貴様のスキル、借り受ける!」

豚神は見よう見まねで習得した大神家秘伝の護身法を感覚で理解する。
言うのは簡単だが、実際にやることは普通では不可能である。
詐欺師であり、贋作を得意とする彼であるからこそ、【一見】本家と変わらぬクオリティでスキルを行使することが出来るのだ。
豚神の身体からオーラが流れ出し、苗木達を包むように半透明の膜を張った。
敵からのダメージを一度だけ無効化する結界を張った。

江ノ島「苗木クン、あたしのために死んで☆」

苗木「なぜ!?」

江ノ島はいつものごとく苗木の足を引っつかみ、ハンマー投げの要領でブン投げた。
あまりに奇怪な攻撃方法だったせいか、大神も僅かに眉を顰めて反応が遅れた。
大神に5000ダメージ。

江ノ島「ほらぁ、休んでる暇なんてないゾ☆」

苗木「江ノ島さんのテンションがおかしいよ!」

江ノ島の大剣と、苗木の聖剣。
二つの剣は華麗に舞い、見るもの全てを魅了する剣閃にて大神を襲う。
大神も例外ではなく、その美しい斬撃を避けようとはせず、自慢の身体で受け止めた。
大神に5200+8400=13600ダメージ。

大神「…良かろう。なれば我も……本気を出すとしよう」

大神の鋼の肉体から、蒼いオーラがにじみ出る。
それはやがて虎の形を成し、苗木達に咆哮した──!

「オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」

…それは無論、形だけの幻想であるのだが、そのあまりの威圧感に苗木達は無意識に数歩後退してしまっていた。

豚神「だ、だが……この力で相殺するッ!」

大神「ぬう…!」

しかし豚神があらかじめ張っておいたオーラに相殺され、虎の化身は宙へと霧散した。

大神「なれば我も、同じことをするまでよ」

大神は豚神と同じように、全身からオーラを流しだす。
豚神のものとは比べ物にならないほどの高密度なそれは、大神の周りを“膜”ではなく“障壁”として包み込んだ。
敵からのダメージを一度だけ無効化する結界を張った。


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