過去ログ - モノクマ「うぷぷ…安価でRPGをしてもらうよ!」苗木「その4!?」
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505: ◆x/rxoIq2T6[saga]
2013/06/02(日) 20:39:27.49 ID:KCoStfYn0

そんな時、日向くんの声が聞こえた。


日向「ごめんな…少し、遅くなったな……」


そのときに、私は現金にも、死なないでよかったって思った。
日向くんが来てくれて、助けてくれて…私にもようやく分かったんだ。

もう、誰も苦しめたくない。

ゲームは楽しくやるものだもん。
怒ったり、悲しかったり、辛かったり……ゲームはそんなものじゃない。
ゲーマーとして、七海千秋として、このゲームは許すわけにはいかないんだ。

そう強く心に決めたところで、目が覚めた。


目が覚めた私は、日向くんと罪木さんに看病してもらった。
二人はいつの間にかすごく仲良くなってて、ちょっとだけ嫉妬しちゃったなあ。
それから色々なことがあって、私達は別行動をとることにした。
本当なら、日向くんと一緒に戦いたい…けど。


日向「大丈夫だ。俺は必ず帰ってくる」

七海「本当、だよね?」

日向「俺を信じて、あったかいスープでも作って待ってくれると助かるな」

七海「その時には、現実に戻ってるんじゃないかな?」

日向「それもそうだな、ははっ」


……そう、約束したから。
だからきっと、私はおとなしく料理の勉強でもして、日向くんが終わらせることを待っているのが正しいんだと思う。
でも、私は決めたんだ。


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