過去ログ - モノクマ「うぷぷ…安価でRPGをしてもらうよ!」苗木「その4!?」
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584: ◆x/rxoIq2T6[saga]
2013/06/10(月) 19:17:18.63 ID:jo5lTYY90


……心の中で、既に答えは出ていた。
ただ、向き合うのが怖かったんです。
いくら私がデータでも…消えたいなんて、思いたくない。

罪木「……っ」

日向「無理しなくても、いいんだぞ。俺はお前の決めたことに口を挟むつもりはないし」

罪木「大丈夫です。決めましたから…」

どんな理由があっても、現実に戻らない選択なんて…選べない。
だってそれは、私たちの都合で“現実”の私たちを巻き込むことになりますし。
何より、日寄子ちゃんとの友情が、プログラムだったなんて事にしたくない。

罪木「現実に、帰ります…っ!」

罪木「帰って、今度は、私から…日寄子ちゃんにお願いしたいんです」

罪木「友達に、なろうって」

日向「……」

日向さんは私の言葉を聞くと、薄く微笑みました。

日向「そっか。じゃあ、力を貸してほしい。お前の力が必要なんだ──」


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