過去ログ - モノクマ「うぷぷ…安価でRPGをしてもらうよ!」苗木「その4!?」
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643: ◆x/rxoIq2T6[saga]
2013/06/16(日) 21:01:41.66 ID:648Hb2i70

霧切「それじゃあ、これからの流れを説明するわね」


私が数日前から下調べをした結果、第八層は大きく分けて三つの区画に分かれている事が判明したわ。
入口からすぐに第一区画に繋がっていて、第一区画は通路と大きめな空間が数個設置されている。
第一区画はモノクマ型の雑魚が何十匹も配備していたわ。
恐らく第一区画で私たちの体力を削る作戦でしょうね。
だけど恐れる必要はないわ。この区画は火力でごり押してしまった方が早いわね。
下手に体力を温存したりすると余計に時間が掛かって、結局普通に突破するより消耗してしまう。
第一区画は江ノ島さん・九頭龍君・豚神君を先頭に立たせて火力で掃討、その後に私達後衛部隊が残党を処理しつつ前進、第二区画の前で合流という動きになるわね。

第一区画を抜けると大広間を挟んで5つの小部屋に分かれている。
各個撃破を目的としている私達には有利な地形ね。
恐らく本来の第八層はこの小部屋でパーティを分散させる仕掛けになっていたのでしょう。
狛枝パーティが待ち受けてくるとしたらこの大広間でしょう、戦力等を鑑みても狛枝パーティは私達が分散する前に何とかしたいと考えているはずよ。

そしてここからが本番ね。
第二区画で合流した私たちは速やかに武装を整えた後、第二区画に突入。
この時点で狛枝君が何かを仕掛けてくる可能性はあるけれど、恐らく彼らは私達を一網打尽にしたい、けれど正々堂々とした戦いを狙ってくるはずよ。
だから突入直後に仕掛けてくることは想定しなくてもいいわ。
そして突入後に私の合図で各自、自分の戦う相手に攻撃を仕掛けて頂戴。
他の敵は無視して、とにかく自分の戦う相手だけを狙って、出来るだけ小部屋の近くまで誘導して。
彼らも唐突に襲われれば彼らも対抗せざるを得ないはず。
全員の距離が一定以上離れた後、私の合図でスモークグレネードを展開してもらうわ。
後は小部屋に各自突入、向こうも冷静な判断を取れないでしょうから、数名は確実に罠にかかるはずよ。

もしも罠にかからなかった場合だけど、その辺りは抜かりないわ。今は全員が罠にかかることを想定して頂戴。
後は各自の判断に任せる。
とにかく、生きて勝利することが条件。
はっきり言うけれど、魔王城の攻略はこれよりもっと厳しいものになるはず。
戦力が一人減ればその分成功確率も下がるわ。

第三区画は第二区画を超えた先の区画。
ここには魔王城に繋がる扉が配置されている。
無事に狛枝パーティを倒せた人からここで待機する形になるわ。



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