過去ログ - モノクマ「うぷぷ…安価でRPGをしてもらうよ!」苗木「その4!?」
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660: ◆x/rxoIq2T6[saga]
2013/06/21(金) 22:55:38.07 ID:eXehDTC40


日向「……」

そこには、江ノ島盾子がいた。
一瞬、誰か別人という事も考えたけれど、間違いない、こいつは江ノ島だ。
戦刃の変装にしては、【完璧】過ぎる。
モノクマの顔の髪飾り、雑誌に載っている写真と遜色ない美貌、そして何より──濃厚な絶望。
特に今の俺は絶望にやたら敏感になってる。
この咽かえるほどの絶望を持った人物なんて、江ノ島くらいしかいないだろう。

江ノ島「まさか本当に来ちゃうなんてさ、バカってよく言われない?」

日向「そうかもな」

というかこいつ、いつの間に……?

江ノ島「…ま、こうやって話すのも面倒くさいし、とっとと“資格”があるか確認させてもらうよ」

日向「資格…?」

江ノ島「そ、黒幕に会う資格☆日向クンみたいなおバカさんでも分かる簡単な謎だから大丈夫だよ」

日向「……言ってみろよ」

江ノ島「そいじゃさっそく」

江ノ島は海から上がると、俺の元へと近づいてくる。
俺は警戒を怠らずに、けれど不用意には動かなかった。
江ノ島は俺を舐めるように見回した後、そっと俺の耳元に口を寄せる。
そして囁くように、


江ノ島「あたしは、だあれ?」


そう、訊ねた。


彼女は──。





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