過去ログ - モノクマ「うぷぷ…安価でRPGをしてもらうよ!」苗木「その4!?」
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765: ◆x/rxoIq2T6[saga]
2013/07/06(土) 22:07:01.28 ID:hmCG1mZA0


戦刃「──えっ?」

瞬間、胸に違和感があった。
熱い。

熱い。熱い。熱い。熱い。熱い。

江ノ島「ふへ…あひゃ…うぷ……ぐっひゃっひゃっひゃ!あーっはっはっは!!」

目と鼻の先で。

先ほどまで悲しげに自分を見ていた妹が。

狂気の笑みを浮かべていた。

戦刃「…ぅ……そ………?」

江ノ島「本当に残念だよね残姉ちゃんって。残念すぎて呆れを通り越して笑いが止まらないよ!あはっ!」

江ノ島「ねえねえ?今どんな気持ち?妹に自分の説得が通じたと思って有頂天になってたら裏切られた気持ちってどんな感じ?絶望してる?ねえねえねえ?」

戦刃「う、ぐぅ……」

視界が涙で歪む。
頬を熱いものが流れる。

心が痛み、壊れていく。
ああ、これが絶望。いつ感じても慣れない、嫌な感触。

江ノ島「あは、泣くほど悔しかったの?それとも悲しかった?」

戦刃「……っ」

江ノ島「あーんな薄っぺらい説得であたしは自分の生き方を変える気は、ありませーん!というか、どんな説得をされても変えませーん!当たり前でしょ?うぷぷ。こーんな楽しいことを、誰が止めるってのさ」

江ノ島は戦刃を貫いたであろうナイフを手のひらで転がして弄ぶ。



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