過去ログ - モノクマ「うぷぷ…安価でRPGをしてもらうよ!」苗木「その4!?」
1- 20
816: ◆x/rxoIq2T6[saga]
2013/07/10(水) 01:09:30.84 ID:04OMXbV60


狛枝「……はは、本当に…なんとかなったね」

狛枝は、何故か笑みを浮かべていた。
自分の才能も、推理さえも超えてくる相手。

狛枝「はは、ははははっ」

笑う。
それを見て、七海も少しだけ笑う。

狛枝「そっか…やればなんとか、なる…か」

狛枝は笑みを浮かべたまま、拳銃を仕舞う。
そしていつも使っているナイフを取り出すと、構えた。

狛枝「さあ、やろう七海さん。小細工も何も無しで、ね」

七海「うん──」


狛枝が駆け、ナイフを振るう。
それを避け、七海が反撃する。
お互いに激しい攻撃の応酬。
傷を負わせては、傷を負う。
それを飽きることなく何度も繰り返す。

お互いに顔は真剣なまま、だけどどこか楽しそうに。


狛枝「っはぁ……はあ…!」

七海「ふぅ…はぁ…」

どれだけの時が経ったのだろうか。
二人の身体には幾重もの傷が刻まれ、肩で息をしている。
どちらも疲労困憊で、まともに動けない。

狛枝「…ぐっ……そろそろ、ケリをつけようか」

狛枝は近寄る気力も無いのか、ふらふらと立ち上がりながら、懐から拳銃を取り出す。
七海も同じようにして、拳銃を取り出した。

七海「これなら…状況はイーブンだね……」

狛枝「僕は……超高校級の幸運だよ…負けないさ…絶対ね…」

二人が同時に、銃を構える。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/807.22 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice