過去ログ - モノクマ「うぷぷ…安価でRPGをしてもらうよ!」苗木「その4!?」
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952: ◆x/rxoIq2T6[saga]
2013/08/02(金) 01:55:31.16 ID:SIqLITfn0


苗木「………………………………………………………………………………」

苗木(なんで……そんな事を言う必要があるんだろう…?)

苗木(だって僕は……プログラムなんだ……)

苗木(今更足掻いたって、無駄じゃないか……)

苗木(どうせそのうち…ゲームをクリアするんだって筋書きになるんだ……)

苗木(だったら今くらい…笑わせてよ……バカみたいに、甘い夢に浸らせてよ……)


言弾は錆びついている。
論破することはできない。


−議論開始−


霧切「さて、【ゲームリセット】ね」

桑田「よーし、今度こそ舞園ちゃんに良い所を見せてやるよ!俺が勇者様だぜ!」

十神「下らんゲームだ…だが、暇つぶしにはなるか。フン、いいだろう。俺がお前ら愚民を導いて完璧にこのゲームをクリアしてやろう」

山田「僕は永遠に二次元に愛を捧げると誓った身なわけですが……はてはてはて!?もしかして今、現在、ナウ!私めはゲームの世界、つまり二次元にいるのでは!?むっはーみ な ぎ っ て き た ー!」

セレス「うふ、このゲームにカジノはあるのでしょうか?でしたら一稼ぎしてイケメンを雇いまくってイケメンパーティを組みたいですわね。ついでに魔王城辺りも強奪できるとよろしいのですが」

石丸「最早セレス君が悪人にしか見えないなッ!だがしかし、どうやらこのゲームには目的が無い様だ!ならば自分の信念に従い、各々でゲームを楽しむのもありかもしれないな!」

大和田「ヘっ…ここにはバイクはあんのか?だったらちょっとひとっ走りしてきてえところだな。人を気にしねえで走れるなんて最高じゃねーかよ」

舞園「皆好き勝手言っちゃってますね。苗木君はどうしますか?よかったら私とパーティを汲みませんか?苗木君とだったら楽しく冒険できそうなんです」

不二咲「ふふ…皆で楽しく冒険かあ。よわっちいけど、ボクもゲームでなら男らしくなれるかなあ?」

大神「フッ…RPGというからには、それなりに強敵も待っているのであろう?ならば我はひたすら鍛錬に励むとしよう。未知の強敵…血が滾るな」

朝日奈「ねえねえ!ゲームの世界って事はさ!食べても太らないって事だよね?うひゃー!ドーナツ食べ放題だよう!さくらちゃん!一緒に食べ歩きしようよ!ドーナツ世界一周旅行、見たいな?」

腐川「う、うふふ……この世界ってなんでもしてもいいんでしょう…?だったらどうしよう…白夜様についていこうかしら…でも断られたらショックだし…う、うへへ…でも白夜様ならきっと連れてってくれるわよね、ふ、ふふふ」

戦刃「もう残念なんて言わせない…いっぱい活躍して苗木君の為に頑張る。だから、パーティに入れて欲しいなって」

江ノ島「その努力が空回りしないといいけどねぇ…うぷぷ」

葉隠「へっ…真打ち登場ってな!おめぇら好き勝手言うんじゃねーべ!ここは俺に任せておけば何も問題ないって占いに出てんだぞ!分かってるだろうけど、俺の占いは三割当たるんだかんな!」

苗木「あははっ!……はは、ははは…………」

苗木「………………………………………………………………………………」

苗木(ボクは……どうすれば……)


霧切「それは違うわ!」


苗木「霧切、さん……?」

霧切「プログラム?全て初めから決まっていた?何もかも無駄?関係ないでしょう」

苗木「何言ってるんだよ…だって、ボクらは…」

霧切「貴方はあの残酷なゲームを繰り返すことも、ぬるま湯のような夢に逃げ込むこともしないわ。当初の目的通りこのゲームをクリアするのよ」

苗木「何…勝手に…」

霧切「下らないわ。貴方の考えはね。いい、そんな悩みは現実でも同じよ。現実の私達だって運命があらかじめ定められているのかもしれない。神様によって全ては決められているのかもしれないじゃない」

苗木「!」

霧切「大事なのは、私たちがどう考えて、どうしたいのか、よ。貴方はこんなところで立ち止まって全てを投げ出すの?今まで犠牲にしてきた皆の意思は?貴方の希望はどこにあるの?」


苗木「……僕の、希望は…」


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