過去ログ - 上条「二学期も不幸だ……」一方「いつも通りだろ」
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94:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/01(水) 14:34:50.60 ID:n3koF1gSO
「ミサカたちね、あれから色々と考えたんだ、ってミサカはミサカは報告してみる。
普通は仲間を殺されたらどんな理由であれ殺した人は受け入れられないものだって、ってミサカはミサカは学んだことを伝えてみる」

その言葉を一方通行は当然のことと思う。

人間は、そこまでできた存在じゃない。

だから彼は、妹達に何を言われても、何をされても構わないと考えていた。

しかし、打ち止めはまた違うことを口にした。

「でもね、それじゃ始まらないの、ってミサカはミサカは一歩進んでみたり」

言葉と共に一歩近寄ってくる。

また一歩退く。

「ミサカたちは〇〇〇〇一号のためにもこれからも生きていたい。
でもミサカたちだけじゃダメ、ってミサカはミサカは自分たちの無力さを悲しんでみる」

社会の表で生きていくのに、妹達の前には多すぎるほどの障害がある。

しかし、それは彼女たちだけではどうにもならないことだ。

だから、妹達は、打ち止めは。





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