過去ログ - 安部菜々「当時は若く、お金が必要でした」
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24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/14(日) 18:55:47.21 ID:tHDCBI9+0
モバP「お母さんの遺言が、アイドルになれって内容だったのか?なら俺は菜々のお母さんにお礼を言わなくちゃいけないな。
菜々みたいな才能のある子を正しくアイドルの道へと導いてくれたんだから」

菜々「あはは〜そこまでピンポイントじゃないんですけど、死ぬ前にお母さんから聞いた最後の言葉が、もうお母さんの為に無理をしなくていい、自分のやりたいことをやりなさいって。
    その時はなんだか縁起でもない気がしたから、全然無理なんてしてないよって、笑って誤魔化したんですけど。
    今思えば、あの時お母さんは自分がもうすぐ死んじゃうって判ってたのかな……

モバP「菜々……」

菜々「あ〜えと、それでですね、殆ど必要に迫られてですね劇団で役者さんの真似事みたいな事をさせて貰っていた訳ですが、そんな菜々にも一応夢みたいなものは持ってまして。
    舞台でやってる楽しいお仕事を、テレビでして、もっと沢山のお客さんに喜んでもらいたい、アイドルになってみたいって。
    でも菜々にも流石にこのアイドル戦国時代に、アイドルとして裸一貫で乗り込んで生き残れるとは到底思えなかったんでこっちはちょっと諦めかけてました」

モバP「まあ確かに、下手な事務所に飛び込みで入っても、満足に売り出されないまま鳴かず飛ばずで終るほうがあり得る話だものな」

菜々「そうですよね、で、それからですねぇ、アキバで過ごすうちにまあ菜々も人並みに以上にはアニメとかゲームに触れまして、それで声優さんにもなりたいなぁって。
    で、声優さんになるには、舞台役者さんのほうから成るのと、今だと声優事務所さんの方へ入って直接の声優になる2種類が大体なんですよね。
    ただ菜々、今更舞台の世界に戻るのは流石に出戻りというか恥ずかしいなぁと。
    でも直接声優事務所さんの方へ伺うのも、発声法とか体力づくりとか、昔の経験はありますけど流石にブランクもあるし今すぐにはなぁと思って。
    メイド喫茶に勤めさせていただく傍ら自主トレに励んでいたんです。そんな自主トレ期間中の菜々に声を掛けてくださった方が居たんです」

モバP「俺だな」

菜々「はい、その通り。まさか無理かなって思ってたアイドルデビューの夢の方が叶うなんて思っても見なくて、お仕事の方もとっても素敵で楽しくて。
   あ、勿論声優さんになることも諦めた訳じゃあないですよ?でも今は声優もアイドルも両方やりたいなって。
   そうやって菜々が思いっきり楽しくお仕事できていたら、天国のお父さんとお母さんも安心するかなって」



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