過去ログ - 小梅「白坂小梅のラジオ百物語」
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68:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/25(木) 23:21:46.49 ID:eZVQcSJao
 ともあれ、なんとかその人に近づこうとして、まずお姉さんは部署から近づいていったわけね。

 それで、同じ部署に入ってみたら、そのすごさがまたよくわかるのよ。

 だって、他の同僚が見過ごしているところを、ずばっと見つけてくるからさ。
 あたし自身も何度も見ていたはずなのに。

 もうね、これはなんなんだろうと、あきれちゃうくらいだった。

 指名手配犯をほとんど顔も見ずにあの車って言って捕まえちゃったこともあったなあ。
 それに、運転してる当人も知らないのに積まれた覚醒剤を見つけたりもあったわね。

 あ、後半のは、運転してたやつもなにも知らずに運び屋に使われてたって後からの調べでわかったんだけど。
 
 もう、ほんと神業。

 だからさ、あたし、その人と組んでパトロールに出たときに、我慢しきれずに聞いちゃったのよね。

『どうして、そんなに検挙できるんですか』

 って。


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