過去ログ - ほむら「助けて……ウルトラマン」ミライ「最後まで諦めない、不可能を可能にする」
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4: ◆zroVfRkDXY[saga]
2013/04/18(木) 23:40:20.68 ID:6eksNT1u0
 突如背後か聞こえてくる声。
 振り向くとオレンジ色の、魔法少女とは別の意味で奇妙な格好をした青年が立っていた。

 青年は、倒れるまどかへと近寄る。

ほむら「貴方は……誰? それに、キュウべぇが見えてるの?」

「僕の名前はヒビノミライ。君達を助けに来たんだ」

ほむら「助けに……!? それって、鹿目さん達を救えるの!!」

 詰め寄るほむらへとミライは笑顔で答える。

ミライ「大丈夫。まだ彼女は生きる。それに……まだソウルジェムは割れていない」

ほむら「それ……鹿目さんのソウルジェム。あっ、色が……」

 ポワァ……

 先程まで黒く濁っていたそれが、ミライが触れると小さく光り、もとの綺麗なピンク色に輝く。
 グリーフシードを使わずに、普通の人が触れるだけで稀が除けるなんて。
 ほむらは驚くことしか出来なかった。

まどか「う……ぅぅ……」

ほむら「鹿目さん!?」

 まどかの腕を握る。
 先程まで苦痛を浮かべていたまどかの表情に安らぎが戻る。

ミライ「向こうの子も……それに赤い髪の少女の方も大丈夫。今僕の仲間が向かってる筈だから」

ほむら「赤い髪……? もしかして巴さんが言ってた佐倉杏子って子? 彼女も戦っていたの?」

 ゆっくりと立ち上がりミライはQBへと目を向ける。

ほむら「待って……貴方は何者なの? 何でソウルジェムが……」


ミライ「ごめんね。もっと早く来れなくて……でも大丈夫、僕は味方だから」



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