過去ログ - ほむら「助けて……ウルトラマン」ミライ「最後まで諦めない、不可能を可能にする」
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58: ◆zroVfRkDXY[saga]
2013/05/12(日) 17:06:18.29 ID:QRIti+1M0
 体育館。

「何だ……あいつら?」

「仲間割れしたと思ったら、次は何かと戦ってる? 何をしているのかしら?」

「へん、どうせ下手な芝居に決まってるだろ。俺達人間は……滅びるしかないんだよ……」


 一向にウルトラマン達の事を信用していない人々を見ているのは辛い。

 そして、不死身のワルプルギスの夜を相手にしているウルトラマンの助けになる事が出来ない自分の無力さが一番辛かった。

マミ「あんなの……勝ちようがないじゃない」

杏子「強いうえに不死身って……どうなってるんだよ……」

ほむら「そういえば、ハヤタさんが言ってた。今のワルプルギスの夜は世界中の魔法少女の絶望をエネルギーにしてるって……」

杏子「マジかよ……。ってか、おっさんは私達にそんなこと教えなかったに……。なんで、魔法少女じゃないこいつに教えたんだ?」

マミ「……たぶん、魔法少女じゃないからじゃないかしら……。あの時の私がその事を聞いたら……恥ずかしいけど、発狂していたかもしれないわ」

 マミの言う通り。
 ハヤタはこの事をまどかにも聞こえないように、テレパシーでほむらに伝えた。
 もしも、この話を聞いたとしても平常でいられるときに伝えてほしい、と。

まどこ「そんなの、あんまりだよ。あんなのの為に、世界中で魔法少女たちが絶望のまま死んでいくなんて」

ほむら「でも……どうすれば……」


「方法ならあるよ」


 今最も聞きたくない声が聞こえてくる。

QB「やぁ、どうしたんだい。そんな似合わない顔して」

杏子「うるせぇ。話しかけんな」

 言うよりも早く、槍で突き刺す。
 鮮血を上げながら、QBは力尽きる。



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