過去ログ - ほむら「助けて……ウルトラマン」ミライ「最後まで諦めない、不可能を可能にする」
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76: ◆zroVfRkDXY[saga]
2013/05/12(日) 23:38:34.40 ID:QRIti+1M0
ジャック『エース!! 使い魔達は任せたぞ!!』

エース『はい、わかりました』

ジャック『マミちゃん、しっかり掴まってるんだ』

マミ「はい!!」

 空までの道をエースがメタリウム光線で切り開く。
 ジャックはマミを肩に乗せながら空へと飛ぶ。


ジャック『セブン兄さん!! お願いします。手伝ってください!!』

セブン『話は聞いていた。わかっている』

 ジャックの後にセブンが続く。
 ワルプルギスの夜を飛び越え、2人は空中で止まる。

セブン『君が普段インキュベーターを介して使っているテレパシー。それを読み取って、無理矢理インキュベーターの回線に割り込む』

マミ「出来るんですね!?」

ジャック『いや、それはわからない。それに、割り込めたとしても時間は……2人のエネルギーを使っても恐らく一分が限界……その間に君が魔法少女達に伝えるんだ』

セブン『頼んだぞ。君が魔法少女達に希望を与えるんだ』

マミ「私が……希望を……。わかりました!! やってみます!!」

 力強く答える。
 自分はウルトラマンから希望を貰った、今度は自分が魔法少女達に希望を与えるのだ。

セブン『行くぞ!!』

ジャック『はい』

 2人は腕を交差させウルトラ念力を使う。
 マミの脳波を読み取り、インキュベーターの使っている回線を探す……。

 ただでさえ膨大なエネルギーを使うウルトラ念力。
 それを、テレパシーの回線を見つけ割り込むなどという雲を掴むような行為に使うのだ。


――ツーツー……

――ピコン ピコン……


 エネルギーの消費にビームランプとカラータイマーが点滅する。



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