過去ログ - 岡部「愚行移山の」 ほむら「オブサーバーズ」
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737: ◆ziIVTRHhh5Cl[saga]
2013/07/18(木) 21:40:18.65 ID:I6rnhMVTo





























岡部「……今の俺は、まだ魔法を使うことができない」

杏子「は?」

岡部「俺は昨夜QBと契約し、魔道サイエンティストになった。その為かは分からんが、俺はまだ魔法が使えないのだ」

 俺の言葉に、杏子は目を見開き、ポカンとした顔をした。

杏子「イヤイヤイヤ、……冗談だろ?」

 信じられないようなものを見る目で、杏子は俺を見た。
 俺は言い訳じみた口調で反論する。

岡部「冗談ではない。と言うか、貴様等通常の魔法少女だって魔法の修練はするのだろう?」

 俺が反論すると、答えは意外なところから帰ってきた。

ほむら「いいえ。貴方の状態はハッキリ言って異常だわ」

岡部「何?」

 怪訝な顔をする俺に、ほむらもまだよく状況が掴めていない様な顔で答える。

ほむら「魔法少女ってのはね、契約した瞬間に、自分の力の使い方は理解するものなのよ。と言うより、そういうシステムなの」

杏子「アタシの魔法の半分は、後から身につけたものだけどさ、それでも、最初から使える魔法も何個かあった」

Qβ『……僕も君が魔法が使えないなんて、初めて知ったんだけどさ、やっぱり僕もそれはおかしいと思う』

 ほむらの言葉に、杏子、そしてQβが続く。
 ……魔法少女が魔法を使えないのはありえない? 
 ならば、俺が魔法を使えないのは何故なのだ。
 疑問が俺を包む。
 


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