過去ログ - 錆白兵「ここはどこでござるか……」神裂火織「必要悪の教会女子寮ですが……」
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395:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/01(日) 22:55:03.64 ID:yCGgTuvv0
シチカブラザーズに期待しています

1スレで血液採取された段階で予想してたからやっときたか(嬉)って感じ


396:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/04(水) 23:22:12.87 ID:Ex3f6j53o
文時代が好きというかだからまあキャラは何でもいいかな


397: ◆4ipphlbOc2[sage saga]
2014/06/07(土) 00:56:24.25 ID:B/7z9PeX0
>>395

https://www.youtube.com/watch?v=ps5akYt1WLQ

テッテッテッ♪ テレレッテレ♪
以下略



398: ◆4ipphlbOc2[sage saga]
2014/06/07(土) 01:00:20.24 ID:B/7z9PeX0
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

「ところで、錆白兵は七花さんからすると、どのくらい超強かったんですか?」


以下略



399: ◆4ipphlbOc2[sage saga]
2014/06/07(土) 01:01:16.56 ID:B/7z9PeX0
まるで戦友と再会したように顔を歪ませ、刀に語り掛ける錆は額に唾を押し付ける。自然と溢れた美しい月夜に輝く雫は目から落ち、鞘を滑る。


「では、また一度、この時のみでござるがこの錆白兵、そなたの主として己を信じよう」

以下略



400: ◆4ipphlbOc2[sage saga]
2014/06/07(土) 01:03:52.49 ID:B/7z9PeX0





以下略



401: ◆4ipphlbOc2[sage saga]
2014/06/07(土) 01:06:11.13 ID:B/7z9PeX0
「“あれは月ではござらん”」

「は!?」

「………時に神裂殿、呪詛は大丈夫なのでござるか」
以下略



402: ◆4ipphlbOc2[sage saga]
2014/06/07(土) 01:16:12.58 ID:B/7z9PeX0
どうやらオルソラの考えは半分違っていたようだ。

錆は知らぬと思うが、『ディー・コンセンテス』とはユーピテル大神を含む6人の男神と6人の女神に組成されるローマ神話に登場する12人の最高神の総称であり、ギリシア神話のオリュンポス十二神と対応する。意味は『調和せし神々』。―――ここで気付いたと思うが、騎士団は十人ディー・コンセンテスは十二柱であるとなると、騎士団はまだカードを二枚持っていることになる。だがそれはない。彼らはこれを台本にし、この戦場を舞台と見立て、惑星とシンボルと名前を衣装に演劇をやっている。太陽系の主な星は十だ。故に月の光を媒体(名目上だが)に肉体を強化する術の定員は十人。残った二枚のカードは補欠として、使えないからだ―――。

兎も角として敵からすれば大打撃は間違いない。
以下略



403: ◆4ipphlbOc2[sage saga]
2014/06/07(土) 01:23:02.63 ID:B/7z9PeX0
「決死の覚悟……諸君らが背負っているものは一体、如何様なものでござるか。騎士として一歩も引かぬ誇りでござるか」

「否」

「それとも使える神とやらへの忠義でござるか」
以下略



404: ◆4ipphlbOc2[sage saga]
2014/06/07(土) 01:26:50.18 ID:B/7z9PeX0
だがダメージはあった。100kgもあるグラディウスは炎に包まれた炎剣だ。避け切っても、近寄っただけで放射熱だけで火傷を負う。錆の腕と脚が赤く変色していたのが証拠だ。そして彼はただ振り続いていただけではない。剣と鎧から放たれた炎は周りに引火する性質があり、足や剣先から芝生や木に燃え広がって周囲を火の海にした。

その炎が壁となって、狼が群れを成して錆を追い詰め、回避スペースを徐々に狭めていった。そしてマールスが腕の感覚がなくなるまで振り続けた結果、錆の周りは完全に炎に囲まれたのは、作戦通りだっただろう。

草原の中にそびえ立つ炎の中には一人の騎士と一人の剣士しかいない。周囲は赤壁に囲まれ、動けると言えば、二人の間のたった数歩の間合いのみ。
以下略



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