過去ログ - モバP「代書屋さっちゃん」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/21(日) 12:21:48.50 ID:D9Si30bO0
「Pさん、今週の分書き終わりましたよ」

淡い髪色のショートヘアー
前髪を赤と緑のヘアピンで留めている

少女は男に数枚の封筒を手渡した

男は少女の小さな手から封筒を受け取る

「おお、ありがとう幸子」

男は自分の胸の高さにある少女の頭をなでる
さらさらと少女の髪が揺れた

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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/21(日) 12:32:11.14 ID:D9Si30bO0
きっかけはとあるテレビ番組の企画だった

『代わりに手紙を書いて欲しい』

それだけがテーマの企画だった
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/21(日) 12:53:21.37 ID:D9Si30bO0
企画書を読んだときに男は直感で、いけると感じた

特技はノートの清書
実際に一度見せてもらったことがあるが、見事なものだった
国語のノートではお話の一片を切り取っただけの文章なのに、登場人物の心情が心に訴えてくるようだった
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/21(日) 13:01:36.81 ID:D9Si30bO0
反響は上々だった

番組宛に届く手紙や音声をを幸子が手紙に代書する
そして、依頼人の希望するあて先へと届ける

以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/21(日) 13:07:20.91 ID:D9Si30bO0
「ん、これ俺宛か?」

男が幸子から受け取った封筒の中に『プロデューサーへ』と書かれた封筒が混じっていた

「そうみたいですね。まぁボクが心を込めて書き上げた手紙なので、読んで泣いたらいいと思いますよ」
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/21(日) 14:33:26.76 ID:OPZWXadoO
地の文いいと思います。支援です


7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/21(日) 14:55:22.97 ID:/H1Nl5oGo
手紙は字が綺麗だと映えるから綺麗な人が本当に羨ましいぜ…



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/21(日) 15:27:32.69 ID:D9Si30bO0
プロデューサーが封筒にペーパーナイフを滑らせる
さらさらと心地の良い感覚が指先から伝わる

役目を終えたペーパーナイフをテーブルに置くとプロデューサーはソファに腰掛けた
テーブルの隅にあった煙草を手にとり、火をつける
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/21(日) 16:21:55.56 ID:NLt2LuBvo
ノートの清書設定を活かした幸子SSは珍しいから期待


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