61:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/25(木) 23:05:33.63 ID:v43Rb00Q0
「随分と勇ましいじゃねぇか、1人で殿とはなぁ」
「コッチは怪我を負ったとはいえ三人ですよぉ?どうするんです?」
62:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/25(木) 23:06:30.66 ID:v43Rb00Q0
一瞬の会話の後に二人が距離をとる。瞬間――
63:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/25(木) 23:07:52.44 ID:v43Rb00Q0
「大口をたたいていたわりにはあっさりと殺られましたね」
「あぁ、だが種はわかった」
「ご存知なので?」
64:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/25(木) 23:08:35.72 ID:v43Rb00Q0
とりあえずココまでです。戦闘シーンは難しい、淡々と書きすぎちまいますね。
65:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/25(木) 23:32:00.67 ID:Fps+sJ8zo
銃撃と分身か?面白い戦い方だな。単独での複数戦闘を考慮した戦術、確かに独り身慣れした戦い方だ。
乙。今後も期待してます。
66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/26(金) 13:41:03.37 ID:Pf6NnaH30
おつ
こういうシリアスな戦闘を待っていたぞ
67:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/28(日) 18:38:46.72 ID:S4PCQPO50
「あの、ルイテルさんは大丈夫なんですか?」
「ん?なぁに大丈夫じゃなかったらこんな手はとらねぇよ」
「でも、三対一じゃ」
68:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/28(日) 18:39:13.40 ID:S4PCQPO50
「たまには使わんとな。久々につかうと精度が落ちる」
硝煙の匂いが立ち込めるなかルイテルはそんな独り言をつぶやく。
襲撃してきた相手の様子を確認する。自身が撃った相手は12個の風穴を体に開けられてすでに絶命していた。
背後を襲った鎖鎌の男は背中にひとつ風穴が開いているだけだ、そのまま胸を抜けたのだろうか、地面に血溜まりができている。
69:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/28(日) 18:39:40.28 ID:S4PCQPO50
先に走る2人は山道をひた走る
襲撃を受けた地点から30分は走っただろう。森を抜けて平原へと出る。
「抜けたぞ、ここからなら後1時間ぐらいだ!がんばれ」
70:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/28(日) 18:40:07.84 ID:S4PCQPO50
三頭の竜を見ると一頭だけ見た目が明らかに違う。おそらくソレが準騎士なのだろうとモンドは推察する。
一方の彼らは岩場の上を先回し、様子を伺っているようだ。もしくは……
「狩りでも楽しんでるつもりかねぇ?」
71:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/28(日) 18:40:33.67 ID:S4PCQPO50
「チッやっぱりダメか。さすがに竜の鱗までは抜けねぇぜ」
銃撃を受けた一騎がモンドに向け急降下を開始する。
先の攻撃は寝た子を起こしたようなものだったのだろうか。
ダメージが無かったとは言え、はるか上空を飛行する自身に攻撃を当てたのだから逆上したとしても不思議ではない。
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