過去ログ - モバP「うちのトナカイがご迷惑を…」美嘉「…」
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42: ◆yIMyWm13ls[saga]
2013/04/28(日) 01:20:00.15 ID:XOzKvkino
「プロデューサーのやつの事務所は残念ながらまだ小さい方だ」

「そうかもしれないですね!」

自信満々に断言する島村。そこ威張るところじゃないだろ。
以下略



43: ◆yIMyWm13ls[saga]
2013/04/28(日) 01:48:17.38 ID:XOzKvkino

「昔、私が育てたやつらも、皆最終的にはトップアイドルを目指してたよ」

「だけどな、なんだろうな…夢に潰されてしまったといえばいいのか…」

以下略



44: ◆yIMyWm13ls[saga]
2013/04/28(日) 01:58:16.92 ID:XOzKvkino
「友人とファミレスで食事してた時だったな」

そんなに驚くな。失礼な。私にだって友人くらい居る。

「まぁ、女二人だ、仕事の愚痴になる訳だ。多分それで私がアイドルのトレーナーだって分かったんだろうな」
以下略



45: ◆yIMyWm13ls[saga]
2013/04/28(日) 02:06:23.07 ID:XOzKvkino
「その後あぢぢぢぢとか言いながらトイレに駆け込んで行ってな…」

「そいつがトボトボと帰ってくるのを見たら警察に通報する気も無くなってたよ」

「なんでですか?」
以下略



46: ◆yIMyWm13ls[saga]
2013/04/28(日) 02:14:41.09 ID:XOzKvkino
「戻ってきた男は言う訳だ、『俺の事務所で働いてみませんかっ!』ってな」

「決めるのはうちのアイドルたちを見てからでいいのでって名刺を押し付けて帰っていったよ」

そんなに前の話でもないのに、自然と懐かしく思える。
以下略



47: ◆yIMyWm13ls[saga]
2013/04/28(日) 02:23:22.22 ID:XOzKvkino
「実際来てみてどうだったと思う…‥?」

「……ははっ、そうだった、お前らはまだ先輩たちに会ってないんだったな?」

「変なやつらばっかだが、みんないい娘たちだ。そこは保証する」
以下略



48: ◆yIMyWm13ls[saga]
2013/04/28(日) 02:31:01.36 ID:XOzKvkino
「ふふ、特に自称サンタのインパクトは凄かったな」

「入ったらいきなり『あ、おはようございましゅ…』ってパジャマのままショボショボさせた目で歯ブラシくわえながら言ってくるんだ」

「お、おはようございましゅって…」
以下略



49: ◆yIMyWm13ls[saga]
2013/04/28(日) 02:35:32.01 ID:XOzKvkino
「そんな私を見たプロデューサーの一言がだな……」




以下略



50: ◆yIMyWm13ls[saga]
2013/04/28(日) 02:42:08.66 ID:XOzKvkino
「でもな、彼女たちは輝いて見えた」

「みんな楽しそうで、彼女たちのことを全く知らない私でも、不思議と惹きつけられる魅力があった」

「そして、プロデューサーはお世辞にも敏腕とは言えなかったが、彼は間違いなく彼女たちのプロデューサーだったよ」
以下略



51: ◆yIMyWm13ls[saga]
2013/04/28(日) 02:50:41.55 ID:XOzKvkino
「契約書類についての説明を聞いてる時だったかな」

「『今回は紙飛行機にしないので大丈夫ですよ』だったか」

その時はこいつは何を言っているんだと思ったんだがな。
以下略



52: ◆yIMyWm13ls[saga]
2013/04/28(日) 02:59:22.44 ID:XOzKvkino
「そこで初めてだ。そこまで来てやっと初めてだ」

『そういえば俺、トレーナーさんのお名前聞いてませんでしたっ!』

「契約の段階になって初めて名前を聞かれたんだぞ?」
以下略



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