過去ログ - インデックス「…?(ヨメヤ…ソラキ…?知らない人なんだよ…)」
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2014/08/19(火) 23:07:34.97 ID:86qeAKrV0
劉「いいわね…仲間…」
インデックス「?」
劉「そう、私にも大切な人がいた」
以下略
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2014/08/19(火) 23:08:28.30 ID:86qeAKrV0
詠矢の言葉を受け、劉はあらためて4人に向き直る。
劉「そうね…それが一番単純な答えだわ」
劉「この私を、止められるものなら…ね」
以下略
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2014/08/19(火) 23:10:00.42 ID:86qeAKrV0
(とある廃墟 ビル内)
詠矢「よっと」
移動が終ると同時に、敵の攻撃が止んだ。
以下略
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2014/08/19(火) 23:10:42.62 ID:86qeAKrV0
上条「何か考えがあるんだろ?早く言ってくれ」
詠矢「なんでそう思うんだ?」
上条「お前、そんなに焦ってねえだろ?」
以下略
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2014/08/19(火) 23:11:16.82 ID:86qeAKrV0
詠矢「逆に言えば、今まともに戦えるのは俺たちだけってことになる」
上条「ああ、やっぱやるしかねえな」
御坂を静かに地面に下ろすと、上条も立ち上がる。
以下略
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2014/08/19(火) 23:12:27.71 ID:86qeAKrV0
(とある廃墟)
詠矢「んじゃあ、おっぱじめますか!」
上条「ああ、あまり時間ないようだしな」
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2014/08/19(火) 23:13:32.66 ID:86qeAKrV0
詠矢「炎の魔術師の攻撃を受けたとき」
詠矢「あの膨大な炎を受け止めたのは、その右手だったよな」
詠矢「あの時、本当に右手の効果範囲が接触だけだったら」
以下略
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2014/08/19(火) 23:15:42.05 ID:86qeAKrV0
上条「…でもそれって、お前のほうが危ないんじゃないのか?」
詠矢「俺は剣を奪ったら全力で走り抜ける。多分大丈夫だ」
上条「…そっか。…わかった」
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2014/08/19(火) 23:19:38.87 ID:86qeAKrV0
上条「てめえの悲しみが、どれだけだけ深かったか、そんなことは俺にはわからない」
上条「だがその力で、守れたもの、救えたものは、本当に何も無かったのか?」
上条「力から得られた希望は、必ずどこかにあったはずだ!」
以下略
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2014/08/19(火) 23:21:18.12 ID:86qeAKrV0
術の消滅を待たずに、詠矢は既に動いていた。
上条を信じ、防御結界が残る敵に、向け一心不乱に走った。
その判断が功を奏し、絶好のタイミングで敵の懐に飛び込むことが出来た。
以下略
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