過去ログ - モバP「こうして僕の新婚生活は始まった」
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2013/04/26(金) 01:19:12.06 ID:qMigc3jZ0
幸子「ちゃんとボクを送り届けるのもプロデューサーさんの仕事ですよ!」
タクシー券を綴りで渡す。この頃にはだいぶお金の使い方を理解できるようになっていた。
古人曰く、奇貨居くべし。幸子には得難い才能がある。投資を惜しむべきではない。
以下略
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2013/04/26(金) 01:22:40.25 ID:qMigc3jZ0
知り合いから始め面識のない音楽家まで片っ端から辺りを付け、デモテープの選定にかかる。
幸子が歌うに相応しい曲を仕上げなければならない。
題材は既に決まっている。天使 これこそが幸子の翼だ。
喜んでくれ幸子。
以下略
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2013/04/26(金) 01:25:44.86 ID:N6g5NaTAO
淡々と投下する姿勢が好きです…
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2013/04/26(金) 01:26:35.91 ID:qMigc3jZ0
僕だけが望む身勝手な夢に酔い痴れていると、視界の隅にまたもや亡霊が映り込む。
幸子「やっとボクを見てくれましたね。
本当はプロデューサーさんが一番カワイイって言ってくれればいいんです!
でもこれがプロデューサーさんの本当の願いだったんですね」
以下略
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2013/04/26(金) 01:29:42.11 ID:qMigc3jZ0
幸子「だったらこれはボクのワガママです。ボクがいなければアナタは1人になってしまうんですよね?
でしたらアナタが1人になるとかわいそうだし、もうすこしここにいてあげますよ……ボクは優しいですね……」
そう僕達はもはやとっくに抜け殻だったのだ。
かつては果たすべき願いを持ち、誇りある魂を持っていた。
以下略
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2013/04/26(金) 01:31:59.40 ID:qMigc3jZ0
幸子「ご飯とか……連れて行ってくれてもイイんですよ?」
幸子はいったいどの様な思いで、あの日の言葉を口にしたのだろうか?
僕には何も分からない。
なぜならば……あの日は一度たりとも、幸子と目線を合わせて話などしてはいなかったのだから。
以下略
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2013/04/26(金) 01:35:18.55 ID:qMigc3jZ0
◆
彼女は―――を妖精の洞窟へと導き
そしてそこで苦しげに涙を零し、溜め息をついた
以下略
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2013/04/26(金) 01:38:04.64 ID:qMigc3jZ0
◆
「Pちゃん、広告を出すんだにぃ。
にゅっとイチバンになるのー! うきゃー☆。ずっと1人で悩んでちゃ、めー!」
以下略
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2013/04/26(金) 01:40:42.69 ID:qMigc3jZ0
「―――もね、メイドさんすゆまえは、ずっとお仕事探してたんだにぃ。
いっぱいいっぱいお仕事して、―――はもーっと大人になるの!」
幾つもの絶望の果てに突き付けられた、目を背ける事の出来ない真実。
僕はプロデューサーになんて、ならなければよかったのだ。
以下略
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2013/04/26(金) 01:43:19.00 ID:qMigc3jZ0
「完全歩合制? ここなら稼げると思って申し込んでみたら、女の子はめって! って断られちった。
Pちゃん、間違えて持って来ちゃったから……あげゆ!」
背の高い店員から差し出された羊皮紙には、とある事務所の募集要項が記載されていた。
以下略
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