682:つつ[saga]
2013/06/14(金) 21:50:43.74 ID:Ece/8JfU0
相手は闘いをやめて、俺たちを監視しながら警備員の増援を待つこともできる。
闘いを続行しながらでもいいし、いっそのこと人質を無視することもできない事はない。
683:つつ[saga]
2013/06/14(金) 21:52:06.25 ID:Ece/8JfU0
カチッ、と軽快な音が絶対等速の奥歯から鳴る。
『……AKEN』
684:つつ[saga]
2013/06/14(金) 21:52:49.63 ID:Ece/8JfU0
防戦一方だが、それでも直撃は喰らわずにガードし続ける絶対等速。
だが、その動きには疲労が見える。
かれこれ数分の間上条の猛攻を受け続けているのだ。疲れるのは当然。
685:つつ[saga]
2013/06/14(金) 21:53:16.44 ID:Ece/8JfU0
そのまま拳と足を交えること数十秒。
またあの機械的な声が届く。
686:つつ[saga]
2013/06/14(金) 21:53:45.14 ID:Ece/8JfU0
687:つつ[saga]
2013/06/14(金) 21:54:59.05 ID:Ece/8JfU0
なんだいったい、急にあいつの動きが速くなりやがった。
上条「……何をやったんだ?」
688:つつ[saga]
2013/06/14(金) 21:55:27.06 ID:Ece/8JfU0
絶対等速「俺が今使っているのは、『発条包帯(ハードテーピング)』。学園都市お墨付きの逸品だよ」
上条「へえ、どんな事が出来るようになる……って一目瞭然か」
689:つつ[saga]
2013/06/14(金) 21:56:31.65 ID:Ece/8JfU0
絶対等速「俺が今使っているのは、『発条包帯(ハードテーピング)』。学園都市お墨付きの逸品だよ」
上条「へえ、どんな事が出来るようになる……って一目瞭然か」
690:つつ[saga]
2013/06/14(金) 21:57:00.91 ID:Ece/8JfU0
絶対等速「流通はしてねえよ。知り合いの武装能力者集団(スキルアウト)から貰ったんだよ!」
上条「そりゃ怖い!」
691:つつ[saga]
2013/06/14(金) 21:57:28.17 ID:Ece/8JfU0
絶対等速「オラァ!!」
上条「!?」
692:つつ[saga]
2013/06/14(金) 21:57:56.33 ID:Ece/8JfU0
そう、ほんの一瞬。
ほんの一瞬だけ意識のすべてが絶対等速に向けられた。
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